異世界+家族という発想に、無限の可能性と愛を感じる。

コミカルな作風かと思いきやシリアス展開だったりと、異世界ジャンルとしてもファミリーものとしても、新しい匂いがする。

父親という存在は、頼りになってもカッコ悪くても『家族のために』あらねばならない。

父親の視点というものをある読者は家族に置き換えて、ある読者は自分に置き換えて、そんな色んな見方で考えられると思えた作品です。

異世界ものが苦手な読者層にも、ぜひ読んでほしい。

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