概要
就活での膨大な数の不採用通知が、私をラノベ作家志望者へと導いてくれた。
学生時代は勉強、スポーツ、芸術……何をやらせても物覚えが悪くその集団の中のビリ。ラノベ新人賞落選作品数に関しては前人未到、孤独な道を歩み続ける。ラノベ新人賞落選界の白鵬の境地に達したそんな私がラノベ作家を志した経緯を詳しく書いています。ラノベ新人賞100回や200回程度の落選回数でデビュー出来た人なんて苦労したとは言えません。就活でしでかした失態集も公開。電撃文庫でお馴染み、アスキー・メディアワークスの中途採用試験に何度か応募した経験もあります。赤松健先生のアシスタント募集に応募したり、マチ★アソビでは三木一馬さんのトークイベントを何度か観覧したり、徳島を舞台にした作品を電撃小説大賞に応募したことを俺妹・エロマンガ先生の伏見つかさ先生に伝えに行ったりした経験も。する事なす事不採用な断られ人生
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- ★★★ Excellent!!!みんなも落選歴公開してくれないかなあ。
元気がでる。
蹉跌した人間がたちあがるすがたにははげまされる。
個人的には純文学の方面を目指しているので、ライトノベル新人賞界隈の事情には悉皆うといのですが、一次選考落選がつづく爾時の絶望感、予選通過したときの高揚感は同様のものがあるでしょう。
落選は慚愧すべきことではありません。
英吉利では753冊の応募作を塵箱にすてられながら、念願のデビューをはたし、亡くなるまで執筆しつづけた作家がいるそうです。輓近、瀏覧した有名評論家による小説入門書には、《講座の卒業生にいつもいっているが、書きつづけることが才能である。五年十年書きつづけて、まだ書いているの、といわれるのが才能》《一作や二作…続きを読む