信じたからこそ手に入る幸せ

カメラマンの主人公はホームレスの写真を撮るため、ある老人に声を掛ける。
その老人は撮影を拒否するが、かわりにピカピカの500円玉を見せてきて……。

主人公と同じく……わたしもホームレスの老人を心から信じていました。
そして、いろいろ判明したあとも最後までずっと信じていました。

主人公とホームレスのやりとりは大変秀逸だったため、そこに猜疑心を抱いたわけではないのです。
きっと作者様の文体や雰囲気が良いからなのだと思います。

結末も本当にすっきりと嬉しい気分になりました。
このようなとても優れた作品に巡りあえて、わたしも幸せですー!
ありがとうございました!^-^

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