祖母の家に遊びにきた少年が森で少女と出会うお話です。少年と少女は森の奥の館に導かれ……。読むと優しい気持ちになれます。現実で嫌なことがあった方はぜひ。
あおやま みなみ です。 ★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★ 『もう一度人生をやり直したとしても、 私は君を好きになると思うよ。』 …
不思議なことと謎が積み重なって、ふわふわとした世界観が表現されています。幻想的で素敵です。
奏でられる名もなき音楽によって、幼き頃の自分が、夢の世界を楽しく駆け巡り始める――そんな不思議な感覚を得られるような作品でした。今へとつながる時間の中で、過去はしだいに色あせて忘れられていくもので…続きを読む
謎の多い少女とお婆ちゃんの言動。少しずつ明かされる真実にどきどきしました。 子供ならではの発想で過去にかなえられなかった思いを昇華してくれる心温まるラストが良かったです。
同じ、プロットで物語を書いた者として今回の「お題」をうまく活用していると思わされました。意外性のあるオチには、心あったまる余韻にひたれます。是非とも、読んでほしい一作です。
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