ファンタジー長編の冒頭シーンみたいな短編。
- ★★★ Excellent!!!
富豪の少女と乞食だった暗殺者。
対極的な二人が世界を変革していくアクション小説の冒頭シーンみたいな小説でした。
この二人がどのように歩んでいくのかを読者として期待してしまいます。
カクヨムミーティング用の作品であるため短編である事だけが残念です。
加筆版2016/05/16
師匠がツンデレになってました萌え燃え
加筆前版
あえて辛口に言うのならば
師匠との関係性も深くかけていれば
師匠を殺す事への葛藤というもう一つのドラマが生まれてより味わい深くなっていたと思います。
命を助けてくれた少女か
それとも生きる術を教えてくれた親のような師匠か
闇の世界の住人として生きていくか
それとも光輝く世界にいる少女の可能性に賭けるか
現状のバージョンですと、
師匠は本当に殺す事だけ教えて主人公に親しみを持っていない感じになっています。
それよりも暗殺者としてプライドはあるが、人間としては善人であり、主人公の事を本当の息子のように思っているし、主人公も親のように思っている
の方が主人公が師匠を殺すときに燃えます。