自分の書いた小説がいつか紙の本になって本屋に並んで誰か手に取って読んでくれたら……もう何年もそんな夢を見てため息をついています。 かつてはライバルを釘バット…
何気ない仕草や、ふとした表情。考えることなく、自然に浮かび上がる。顔は見えないけど、綺麗な人だと思った。
一番好きなフレーズは、『月明かり雨』。著者自身が雨なので、雨が降っては月の君に出逢えないが、お天気雨のように『月明かり雨』もあるのだと。また、『恋るす惑星』のような、ロマンティックな言葉遊びも面…続きを読む
この惑星を構成する元素の数を、種類を、私は知らない。およそ70億超の人が住む地球という惑星で、平均80年ほどしかない一生の中で、私たちが知ることの出来るものはとても少ないし、出会うことの出来る人は…続きを読む
だけどその方が、ちょっとたのしい。待ちわびる切なさの向こう側から、きっといつかやってくる甘やかな夜の美しさ。 そこに描かれている思いは、待っている、待ち続ける痛みだけれど、その繊細な文字の上…続きを読む
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