子供の頃は、山に未来の機械が落ちてないかな、とか妄想してました。

 ある日、通っていた学校に降ってわいたような非常事態が発生して、その時颯爽と解決して女子にかっこいい所を見せられたら――――
 そんなふうに考えることは誰しもあるはず。
 この短編はそんなIFストーリーを主観を変えて上手い短編にしています。
 それにしても、この短編の主人公、不遇……(合掌)。

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