ラストで、テロリストが何らかの組織の実験台みたいなのが面白かったです。
勢いがあってすぐに終わっちゃう良作SSです!オチに注目!
アナザー妄想感が堪らない。「平凡な癖にテロリストが来るとチートになる男子」この一文だけで最高に笑えます。
男に生まれた以上、誰もが一度はする妄想。それが、学校にテロリスト襲来or学校にゾンビ発生。私はゾンビ属性でしたが、テロリストとそんなに変わらないですね。こんな感じの話を真面目に書ききった長編小説とかないのかなぁ。
この視点は笑いになる。てか、笑えるw
テンポもよく読みやすいです。非現実に対応する非現実な学生に対するテロリストの反応をきちんと描写されていたら、個人的にはもっと面白かったと思いました。
ある日、通っていた学校に降ってわいたような非常事態が発生して、その時颯爽と解決して女子にかっこいい所を見せられたら―――― そんなふうに考えることは誰しもあるはず。 この短編はそんなIFストーリーを主観を変えて上手い短編にしています。 それにしても、この短編の主人公、不遇……(合掌)。
テロリストの視点ってこういうのなんだろうな、って言う小説です。これを読んでテロリストにはならないようにしようと思いました。こういう視点で小説を書くのも面白いかなと思った作品です。
誰もが考える? ダンスィなら当たり前じゃ無いか! 朝起きたくない時とか、テスト中とかに隕石降らないかな~とかね(笑) いや、視点云々もそうだけど、必要な部分さえもぶった切ったような文面なのに、それでも情景が痛快なほど伝わるのは素晴らしいの一言です。
「学校にテロリスト」と言う、いかにも物騒ですが多分多くの方が思い描いたであろう妄想……ですが、今回の作品で描かれるのはその襲撃する側。まさに「妄想」と言う名が示すような展開ですが、文章のテンポの良さとある意味痛快な展開で一気に楽しめる、ちょっと不思議な作品です。それにしても相手が悪すぎましたね……。
妄想の裏側をつくような作品。
まさかのテロリスト視点、しかもどこか醒めた雇われ感の漂う視点がとても楽しかったです。うん、これは死んでも死にきれまい…「…仕事仕事っと。」というのが何だか妙に好きでした。