いつの間に時代は100年も進んでいたのか!?

時は2115年、『既にレトロゲームに区分されている数十年前の作品群』の紹介および周辺事情の蘊蓄を語るレビュー形式のSF小説です。

語り口はまるでラジオのよう、分かりやすく軽妙で、頭にすうっと入ってきます。
2016年を生きる我々が垣間見ているのは、2115年の未来人が現代のネットワークに投げ込んだ未来のゲームのレビューなのでしょうか!?

タイムパラドックスを体現したような名作です。
一見の価値あり。ぜひ!

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