社会に訴えかける名作

LGBTに対する、社会の凝り固まった偏見の目や法律の不備に、四人の男女が立ち向かいます。

前作「ほんとの春を探してみたら」と「ほんとの春のただ中で」に続く第三弾ですが、前作を読まれていない方でもこの作品は読めますし、読んで欲しいと思います。文章はとても読みやすく描かれていると思います。
時間がなければ、冒頭の『はじめに』だけでも良いかもしれません。

私はセクシャルマイノリティーではありませんが、人を愛する権利は皆平等に与えられていると思います。LGBTの方々への社会認識が良い方向へ向かっていくことを願います。

物語はまだ途中ですが、今後どのようになるのか気になります。

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