概要
誰かが決めた正義と悪は必要ない
――かつて、世界を導いた存在があった。
彼らは強靭な肉体を持ち、神々の知恵と奇跡の力を操り戦った。
すべては弱き人々を守る為、あるいは己の思想信条や信仰のため。
いつしか彼らは「英雄(ヒーロー)」と呼ばれた。
――二度の世界大戦が終わると、彼らはどこかへ消えた。
助けを求める人々の声は、21世紀の世界で行き場を失った。
だがまだ世界には、邪悪なる存在との戦いを続ける組織が残されていた。
彼らは闇の魔術結社「ハンムラビ・ソサエティ」
そして、一人の少女、茨城涼子が闇に助けを求める時、
災厄の暗殺者「ファイアストーム」がその声に耳を傾ける。
大いなる悪と、闇の魔術結社の骨肉の争いが始まろうとしていた……。
現代アクションバトル小説です。
※なろうでも掲載中。
※以下お知らせ欄
彼らは強靭な肉体を持ち、神々の知恵と奇跡の力を操り戦った。
すべては弱き人々を守る為、あるいは己の思想信条や信仰のため。
いつしか彼らは「英雄(ヒーロー)」と呼ばれた。
――二度の世界大戦が終わると、彼らはどこかへ消えた。
助けを求める人々の声は、21世紀の世界で行き場を失った。
だがまだ世界には、邪悪なる存在との戦いを続ける組織が残されていた。
彼らは闇の魔術結社「ハンムラビ・ソサエティ」
そして、一人の少女、茨城涼子が闇に助けを求める時、
災厄の暗殺者「ファイアストーム」がその声に耳を傾ける。
大いなる悪と、闇の魔術結社の骨肉の争いが始まろうとしていた……。
現代アクションバトル小説です。
※なろうでも掲載中。
※以下お知らせ欄
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!雨に打たれても立ち続ける、力。
異能バトル、の一言では片付けられない、素敵な作品です。
まず、バトルシーンが素晴らしい。非常に緻密に練られており、異能に頼り切るのではなく、その能力を踏まえた上でいかに活かすか、いかにして戦うかがきっちりと描かれています。
主人公達は決して「最強」ではありません。
成長途中・発展途上であったり、衰えが見えてきていたり。得手不得手もあり、戦いに不向きな者もいます。
しかし、そんな彼等が真っ直ぐに一点を見つめ、持てる力の全てをぶつけてゆく様は胸に来るものがあります。
また、キャラクターひとりひとりが非常に魅力的です。
それぞれに人生があり、その上に成り立っている個々の性格。
物語に動かされて…続きを読む - ★★★ Excellent!!!外法には外法、非道には非道を。
とっても面白い作品です。
暴力的シーンが苦手な方には少しおすすめするのは気が引けますが、それも描写のリアルさ、上手さ故。
文章力も語彙力も非常に高く、キャラクターの性格も突き抜けていて、また個性がブレずにしっかり描かれているのですぐに見分けがつくようになります。
内容はタイトルの通り、法では裁けない人間達を、闇で裁くダークヒーローのお話です。
細部まで作り込まれた設定や白熱のハラハラドキドキ戦闘シーン。
話のジャンル的には私も少し似通ったものを書いていますが、こりゃ負けたなーと思わざるをえません。
あまり書きすぎるとネタバレになりますので、これくらいにしておきますが、とにかく面白いの…続きを読む