文豪という言葉が光っている

 漱石、鴎外、谷崎など文豪たちの名前が出てくるのが嬉しい。
 もう何年もああいう人たちの書いた本は読んでないな。また読んでみようかな、と思った。
 それと、この作品を読んだのがきっかけとなり、自分の父親の本棚のことも思い出した。文学書がほとんどなくて、法律と仏教と囲碁の本が多かったような気がする。