優しさに触れたこと

作者 紺藤 香純

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★★★ Excellent!!!

 土地でも人でも、その対象への思いって、感情面でのイベント次第ですよね。

 優しい方と出会えば、その方の世代、性別、出会ったシチュエーション、そして土地への思いも優しく良いものになる。だから逆に考えると、自分を、自分の好きな土地を、好きな物を、誰かに大切に思って貰いたいと思うなら、その誰かに優しいイベントを提供するのが良い。

 そういう当たり前を思い出させてくれる温かい作品でした。

★★★ Excellent!!!

著者様の東京での実体験がつづられたお話。
本当に人間捨てたもんじゃないと心から感じた作品でした。
特に印象深かったのは落し物をしたとき、著者様が戻ってくるまで待っていてくれた女性の話。
なかなかできることではないな、と思います。

東京の人は冷たい、関東の人は冷たいと誰かが言っているのを聞いたことがあります。
私はその意見は違うと思います。
人の優しさや冷たさは、どこの土地の人間だから、というのはほとんど関係ない。
だから著者様の体験や意見はとても貴重なものであり、多くの人にこの作品を読んでもらいたい。この作品を読んでどこにでも優しさはあるんだと知ってもらいたい。
心からそう思います。

★★★ Excellent!!!

大学で四年間、東京にいた話です。

アルバイト、学生生活、四年もあれば、色んな方に出会い、東京のよさにきづけるのではないでしょうか。

僕はまだ、三ヶ月しかいないので、未だ馴染めてませんが、彼女のように、東京にきてよかったと思える日を待っています。

次の話にも期待して星三つ送らせて頂きます。

★★★ Excellent!!!

エッセイのような作品です。
身構えていた東京での生活にふっと安らぎをくれた人たちとの出会い。そんな一瞬を切り取った作品です。
人の優しさ、親切心、ちょっとしたおせっかいにも似た、相手を思いやる少しの気持ち。それは地方だけにある物ではなく、また東京だけにある物でもない。そういう心根を持った人もまだまだたくさんいる、そんな気持ちになる暖かな短編でした。