日常を丁寧にすくい上げて素敵な作品に仕上がっています。ラスクの番をしてくれたおばさんは、どんな人だったのだろう?想像がふくらみます。
書くことは、苦しくつらい。読み返すことは、もっとつらく時々落ち込む。 けれど、そんなことをケロっと忘れてまた書いていたりする。矛盾に満ちた私ですがよろしく。 …
土地でも人でも、その対象への思いって、感情面でのイベント次第ですよね。 優しい方と出会えば、その方の世代、性別、出会ったシチュエーション、そして土地への思いも優しく良いものになる。だから逆に考…続きを読む
東京での優しい人々とのふれあいを描いたエッセイ。よく、都会の人はとか、東京はとかいう括りがありますが、何でもひとくくりにはできないし、どこにでも、いい人はいるんだなと、あらためて思わせてくれる、良い…続きを読む
著者様の東京での実体験がつづられたお話。本当に人間捨てたもんじゃないと心から感じた作品でした。特に印象深かったのは落し物をしたとき、著者様が戻ってくるまで待っていてくれた女性の話。なかなかでき…続きを読む
エッセイのような作品です。身構えていた東京での生活にふっと安らぎをくれた人たちとの出会い。そんな一瞬を切り取った作品です。人の優しさ、親切心、ちょっとしたおせっかいにも似た、相手を思いやる少しの…続きを読む
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