概要
待て剣は回復の道具でも飛び道具でもない!! やめろ!! アッ――!!
冒険者における魔導士と言えば、遠くからド派手な魔法をぶっ放す、パーティーの火力筆頭。
そんな周囲の常識を覆す、魔法の飛ばない魔導士――通称『零の魔導士』が山奥に住んでいた。
雷のような轟音が響いたその日、彼の所に、助けを求める美少女が現れる。
剣士を名乗るビキニアーマーの彼女が求める、零の魔導士への願いとは。
『剣が振れない剣士』『回復できない聖職者』『隠れられない盗賊』……ネックばかりを抱えた奴等を仲間に加え、魔法力(物理)を極めた男の明日はどっちだ!?
魔導士と言うより既に武闘家、大体の問題は拳で殴って解決。
勇者も魔王も何処へやら、億万の富を稼ぐため、今日も彼等は珍ミッションに挑みます。
※『小説家になろう』様でも投稿させて頂いております。
そんな周囲の常識を覆す、魔法の飛ばない魔導士――通称『零の魔導士』が山奥に住んでいた。
雷のような轟音が響いたその日、彼の所に、助けを求める美少女が現れる。
剣士を名乗るビキニアーマーの彼女が求める、零の魔導士への願いとは。
『剣が振れない剣士』『回復できない聖職者』『隠れられない盗賊』……ネックばかりを抱えた奴等を仲間に加え、魔法力(物理)を極めた男の明日はどっちだ!?
魔導士と言うより既に武闘家、大体の問題は拳で殴って解決。
勇者も魔王も何処へやら、億万の富を稼ぐため、今日も彼等は珍ミッションに挑みます。
※『小説家になろう』様でも投稿させて頂いております。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!理不尽な運命の中でもがく「あまりもの」たち
はじめてレビューを書いています。
とりあえず、この作品は読んで損はしないです。少なくとも僕はめちゃくちゃ面白いと思っています。
主人公は魔法が飛ばない魔導士という設定。
まあ、この時点で若干の出落ちを感じる人もいるかもしれません。
しかし安定した文章力と物語の構成のお陰でこの設定がしっかりと活きていて、笑いあり、シリアスあり、バトルのかっこよさあり、感動あり、といったハイクオリティな作品になっています。
かなりシリアス成分強めな場所もあり重い内容に涙が出そうになりますが、続きを読もうとする手が止まりません。
おそらく、「あまりもの」ゆえに他人に理解してもらえることの少ない登場人物た…続きを読む