暖かくも切ない、一見何の関連性もなさそうなエピソードがどう繋がるのか、??と思いながら読んでいたのですが、最後の章で、うん、分かりました。やられた。という悔しい快感を味わいたい方、お勧めです。
某大学ミス研出身。群像新人文学賞1次予選通過。第1回GOODレビュワー受賞。 『諜報員明智湖太郎』にてwebコン現代ドラマミステリー部門中間選考5位突破。ミス…
これは1人の少女のAIが出来るまでの話であり、同時にたくさんの人々ん歴史と思いを綴った物語でもある。人々の想いは形を変えて存在し、それは時空を超えて私たちのもとへとやって来るのだ。 そして私たち…続きを読む
いくつかの断片的な短編が重なり合い、ひとつの大きな長編へとなっていく。小さな支流が集まり大河となるような、壮大なひとつの物語の流れが、そこにあります。正直、とっても面白かったです。こういう構成の…続きを読む
前半は三題噺みたいな短編が続き、これの完成度もひとつひとつが高く、どれも面白いですが(パワードスーツと故人GOの話が特に好きです)後半、徐々に伏線が繋がり、最後に二重三重のどんでん返しがあり驚かされ…続きを読む
ジャンクシッターの下りでなんか心にくるものがありました。今時読めない綺麗な世界観のSFに心が躍り、ぐいぐい読まされました。 面白かったので割と真面目なアドバイスをしようと思い、目についたところ…続きを読む
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