時に静謐に、時に荒々しく綴られる『過去からのボトルメール』。著者の生活の内に抱いた抒情が美しく、一日、また一日と書き散らされる。そのベランダで書かれる最後の話まで、私は読んでいたい。
一気読みしたぜ。斜に構えてるひねくれたダーティな感じの男が目に浮かぶ。ダーティはそのままの意味じゃない。タバコ好きな悪役のような男のフィルターを通さない素直な感覚が病みつきになりそうだ。…続きを読む
思わず音読してしまいました。ブログや日記を読んでる気にもなりますが、どこかハードボイルドです。途中からがらりと変わりますね。偉そうなことをあれこれ言う気はないですが、これからも時々読み…続きを読む
静かに流れる日常を淡々と描く。それだけと言われればそうだが、これが出来る人間がどれほどいるだろうか?ググッと引き寄せられる文体。読んでいて心地いい。
静かな音楽を聞いているように、人の思いが流れ込んでくる感じが心地いい。けっこう好きかも……そう思いました。溜まった頃に時々読みにきます^^
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