静かに流れる日常を淡々と描く。それだけと言われればそうだが、これが出来る人間がどれほどいるだろうか?ググッと引き寄せられる文体。読んでいて心地いい。
短編メインで色々読んだり書いてみてます。 更新頻度は遅め。 「読み返して面白い小説を」を目指して奮闘中。 どれを読んだら私の芸風が分かるのか、私にも不明です。…
私小説的なものを書きたいと思ったこともある。淡々と、ちょっと感じたことを、徒然と語る小説。誰も得しない小説を、だ。 この作品の著者はズルい。『想定読者は自分一人』と言いながら、文章の中で語りかけ…続きを読む
思わず音読してしまいました。ブログや日記を読んでる気にもなりますが、どこかハードボイルドです。途中からがらりと変わりますね。偉そうなことをあれこれ言う気はないですが、これからも時々読み…続きを読む
読む価値はあると、僕は思う。こんな小説、僕は今まで読んだことが無かったけれども、どこかで知ったような感慨に浸ってしまった。素晴らしい作品だと思います。
スレた雰囲気の文章から、純文学を気取りつつも何も飾りたくないという感情が伝わってきたように思えた。何も起きない、それでも物語にはなる。インパクトだけを重視した小説が世を席巻する中で、呼吸をするよう…続きを読む
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