易水悲歌

作者 左安倍虎

50

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★★★ Excellent!!!

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一気に読みきってしまいました。
史記において真っ先に名前をあげられるこのエピソードですが、それに見事な味付けをして原作の味わいを更に男らしく美しく仕上げています。
登場人物全員が己の道を貫き、そして死に、また生きる姿は読んだ人の心を震わせることでしょう。
そう、それはもう還らぬ壮士の歌声の如く。

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★★★ Excellent!!!

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始皇帝暗殺といえば、小説も映画もこれまでに何度となく作られている主題ですが、本作は「刺客列伝」にも記された荊軻の歌の才にフォーカスし、それを一種の異能のように見立て再編した物語です。
本作においても始皇帝暗殺が最も大きな山場のシーンとなりますが、飽くまでフォーカスは歌に合わされていて、言ってみれば史実によって最初からバッドエンドが定められている物語に独自の拡がりと希望を見せています。
歴史物という定められた枠組みの中で、新たな物語を紡ぐという真正面からの取り組み。ラストシーンの儚さと美しさを、ぜひ確かめてみてください。

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★★★ Excellent!!!

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カクヨムで本格的な歴史小説ってあんまり見かけないなと思っていた矢先に来ました。
春秋戦国時代の話、燕と呼ばれる国の人々が秦に立ち向かうために戦うというストーリーで、史実を読めば先は見えているのですが、そんな事は気にならないくらいのストーリー展開と描写で面白い。
史実を知っている人も、知らない人もどちらにもお勧めしたい作品です。
実際私は知らなかったのですがこの作品を読んで中国史に興味が湧いてきました。
読みましょう。