ただ、切ない。

この湧き上がってくる感情は何なのか。
一件、なにげない場面を切り取っているように見える。
良太とアルゴの生活をそのまま書いているだけ。

だから、作品は無味乾燥に見える。

しかし、作者は良太のアルゴの生活をそのまま読者に追体験してもらいたいのだ。
良太とアルゴの絆を大切にしているために、自分の意見を付け加えたくないのだろう。
地の文を書こうと思えば書けるのは、他の作品をみればわかる。

よくわからないが、妙に心に突き刺さる作品でした。

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