予想もできないカタルシス。……と表現するのが適切かどうかは解りませんが、好きだっただけなのに。好きになっただけだったのにな。本作品だけではなく毎作品、読了後に心に残るものがあり、本当に埋…続きを読む
緩やかな斜面をゆっくりと登る登山電車のように、少しずつ少しずつ、カタコトと終着駅に導かれて行くたおやかな恋愛小説……で終わるならばミステリーのカテゴリにいるはずないわけで、既に多くのレビュアーさんが…続きを読む
まずは恋愛モノかな?という感覚で読んでみてください。そして衝撃を受けてください。丁寧に描かれた先にある交わらなかった三角形を。個人的にファンなので日本橋ヨヲコさんの引用があるのが嬉しかったです。
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