概要
悠久の時を経て紡がれる、女神と民の再建群像劇
最北の村の少年は雪山の中、凍死しかけていた一人の少女を助け出す。彼女こそがグランシェス王国の第一王女であり、彼女にしてしまった接吻が、なんの変哲もなかったはずの少年を巨大な運命の大河へと引きずり込んでしまったのだ。
※国の滅びから再興まで。創世や建国の話も。これは一度は国を奪ったチート能力と圧倒的な兵力を兼ね揃えた敵国から、創意工夫と策略・計略によって国を取り戻して行く話ですが、戦記より一つの女神と共に生きる国家の運命を描いた物語という側面の方が強いかもしれません。
(毎日更新/小説家になろうでも公開中!)
※10/11 キャッチコピーと紹介文を変更致しました。今後ともよろしくお願いいたします。
※国の滅びから再興まで。創世や建国の話も。これは一度は国を奪ったチート能力と圧倒的な兵力を兼ね揃えた敵国から、創意工夫と策略・計略によって国を取り戻して行く話ですが、戦記より一つの女神と共に生きる国家の運命を描いた物語という側面の方が強いかもしれません。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!国を揺るがす動乱の幕開け。少年と王女は、大きな運命の渦に翻弄される
雪深い北方の地で、偶然起こった少年と王女の出会いが、国を揺るがす大きな動乱を巻き起こす。ボーイミーツガールから始まるファンタジックな冒険譚と思いきや、少年少女は意外なほどにハードな世界へと身を投じることになります。
文章は読みやすく、情景・心理描写ともにしつこすぎず、かつ足りなすぎず。物語の世界観やキャラの心の動きが自然と頭に浮かんできます。特に雪に覆われた北国の描写は、同じく北国出身である私にとってリアリティのあるものでした。
ストーリーに関しては、ここで触れないでおくことにします。壮大なクロニクルを予感させるものはありますが、まだまだ物語はその全容を明らかにしていないからです。
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