下品な会話、甘酸っぱい青春。

 自分の気持ちに向き合うために必要な三ヶ月だったんでしょうね。
 ぽんぽんと進む会話、その中にちりばめられた露骨な単語、でもそれは彼女たちにとっては前に進むために投げかける必要のあるものだったのでしょう。同時に、かつての傷を隠すかのようでもあって。とても不器用です。
 青春です……。なんだか切ないです。
 すごく特別なことがあるわけでは、ドラマチックではないんですけど、しんみり心に響く作品でした。
 これからさみしくなくなるといいなあ。

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