ボタンを掛け違えた服のような世界。それが正しいのか、正しくないのか、何とも、もどかしい。日記を読み進めることで、少しずつ、読み手もこの街の住人へ変わっていく。
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ…
こんなの書いてみたいけど書けないや~読むだけ。
つかみ所のない曖昧でふわふわとした優しさと不安が入り混じる世界観。いつもの場所でいつも見ている景色が様々な形に切り変わり、くっついたり離れたり。夢、幻、奇妙で幻想的な空間。ああ、こんなファン…続きを読む
舞台はひどく幻想的な街。雨は空に向かって降るし、猫は喋るし、主人公はなんだか死神のような出で立ちをしている。その中で粛々とつづられる日記は、でも、とても日常的で…誰かが隣に引っ越してきたり、仕事…続きを読む
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