ちょっとHな女の子と、同棲&学園ラブコメディ 九曜
春からひとり暮らしをするはずだった高校2年生の僕は、何の冗談か、なりゆきによりひとつ年下の女の子と同居することになってしまった。
今年はもっと静かに学校生活を送りたかったのだが……。
家(あっち)でドタドタ、学校(こっち)でバタバタ。常に冷静な弓月くんと、とびきりの美少女なのにちょっとHな佐伯さんが繰り広げる、同棲&学園ラブコメディ。
目次
連載中 全101話
更新
- プロローグ
- 1.「おもしろくなってきたわ」と彼女は言った
- 2.「覗きませんよ」と僕は言った
- 3.「あ……」と僕らは言った
- >>the first term
- ――#1
- 1.「僕は優しい人間ではありません」
- 2.「風邪、ですか?」
- 3.「僕が彼女を振ったんです」
- 4.「確かに僕はその名前ですよ」
- 5.「今日は学食ですね」
- ――#2
- 1.「そんなところに座らないでください」
- 2.「わかる必要はありません」
- 3.「僕はそういう人間です」
- 4.「君に理解できなくても、」
- 5.「君が知りたいのなら、」
- ――#3
- 挿話 「 」と彼は言ってしまった(1)
- 挿話 「 」と彼は言ってしまった(2)
- 挿話 「 」と彼は言ってしまった(3)
- 1.「僕は本屋で哲学書でも」
- 2.「……してません」
- 3.「昔の話をしましょうか」
- ――#4
- 1.「君はいったい何を考えてるんですか」
- 2.「いてもいいと思いますよ」
- 3.「そろそろおしえてください」
- 4.「身勝手な人だと思わないであげてください」
- ――#5
- 1.「人聞きの悪いことを言わないでください」
- 2.「詮索しないほうがいいこともあります」
- 3.「ほかの誰でもなく」
- 4.「悪い人ではないんですけどね」
- 挿話 「君と知り合えてよかったとは思っています」と彼は言った
- 挿話 「ずっと、気になってるんです」とわたしは言った
- ――#6
- 1.「忘れるわけがないでしょう」
- 2.「いったいどこの誰ですか?」
- 3.「君か、僕か」
- 4.「約束します」
- 5.「君は時々鈍くなりますよね」
- ――#7
- 1.「今から可能性をせばめるのは感心しませんね」
- 2.「ここは無難に2番ですね」
- 3.「喜んでもらえて何よりです」
- 4.「責任!?」
- 5.「いえ、彼と」
- 6.「もう会えないわけじゃないんですから」
- 7.「それは僕にとって普段は言えない言葉です」
- 継章 「わたししか見えてないくせに」と彼女は言った
- >>Summer Vacation
- ――#8
- 「カッコ悪くてもいいじゃない」と彼女は言った(前編)
- 「カッコ悪くてもいいじゃない」と彼女は言った(中編)
- 「カッコ悪くてもいいじゃない」と彼女は言った(後編)
- 「僕だって男ですから」と彼は言った
- >>the second term
- ――#9
- 1.「僕にとってはね」
- 2.「……してませんよ、そんな顔」
- 3.「今度、ゆっくり案内してください」
- 4.「信頼を裏切るようなことはしていないつもりです」
- 5.「君の話は続けたくない種類のものが多いんですよ」
- ――#10
- 1.「自転車がなぜ倒れないか知っていますか?」
- 2.「学園祭の準備のためですよ」
- 3.「……ひとりで帰ってください」
- 4.「そのはずだったんですけどね」
- 5.「……しばらくコーヒー断ちだな」
- ――#11
- 1.「それは本気で言ってるんですか?」
- 2.「お手上げじゃないか……」
- 3.「彼女に手を上げることは僕が許さない」
- 4.「少し目が覚めた気がします」
- 5.「それはこっちの台詞ですよ」
- 6.「目覚ましが壊れました」
- ――#12
- 1.「よかったら一緒に飲みませんか?」
- 2.「僕は君のことが好きです」
- 3.「今さらそんな心配はしてませんよ」
- 4.「彼女とのことをどう思っていますか?」
- 5.「僕が迂闊なばかりに」
- 6.「親にはずいぶんと迷惑をかけましたからね」
- 7.「自分が変なことくらい自覚しています」
- 挿話 「きらいじゃないでしょ?」と友人は言った
- ――#13
- 1.「父です」
- 2.「……僕はもうここにはこない」
- 3.「誤魔化そうとしても無駄なんでしょうね」
- 4.「僕には関係のないことです」
- 5.「近々解決すると思いますので」
- 6.「もう取り返しのつかない、大きな間違いだ」
- 継章 「これからもよろしくお願いします」と僕らは言った
- >>Winter Vacation
- ――#14
- 1.「今まで通りですよ」
- 2.「相応しい挨拶があるでしょう」
- 3.「君には着物は似合いませんね」
- >>the third term
- ――#15
- 1.「そのほうが君らしいです」
- 2.「女の子ですか?」
- 3.「……男です」
- 4.「それ以前の問題です」
- ――#16
- 1.「君は毎日楽しそうですね」
- 2.「……すみません。失言でした」
- 3.「すこぶるどうでもいいです」
- 4.「それは悪いと思っていません」
- 5.「一挙に解決するつもりです」
- 6.「僕も君のことが好きです」
- 3巻刊行記念ショートストーリィ
- その1
- その2
- ハロウィンSS Vr.2017
- アフタ・ストーリィ
- 前編
- 中編
- 後編
- 佐伯さんと、誰かのサイドストーリィ
- その1 瀧浪泪華
- その2 蓮見紫苑
- その3 壬生奏多
- アフタ・ストーリィ・再
- ある日の朝、未来を思う
- 番外編
- バレンタインSS
おすすめレビュー
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★★★ Excellent!!!
物語に入り込みやすい @x105strike
ストーリーは学園ラブコメものですが、登場人物が少し変わっていたり、その主人公の友達たちも個性豊かで、とても読みやすかったです。
★★★ Excellent!!!
二人の関係性が、絶妙な味わい!!! さーしゅー
シュチュエーションからしてお砂糖たっぷりと思いきや、とてもさっぱりしていて読みやすい。それなのに、細かな動作に感情がたくさん隠れていて、味わいも深い。
すごく読みやすくて、オシャレで、つい手が止まらなくなる、素敵な作品です!!
★★★ Excellent!!!
原点にして頂点 @morituki
沼。
私が恋愛小説というジャンルにハマりこみ、以降恋愛小説に飢え、貪るようになった原因。
読んでみればわかります。その時にはあなたも同じ場所にいるでしょうから。
★★ Very Good!!
読みやすくていい 篠宮 時乃
まだ読み終わってないので、頑張って読みます!恋愛描写が上手いのと、やりとりが面白いです。
★★★ Excellent!!!
佐伯さんが可愛いです。 @garnet96
とにかく佐伯さんの魅力が溢れています。
★★★ Excellent!!!
☆を3つしかつけれないことが残念でならないです 和輝。
今でも、何度でも読める神作品です。
まだ書籍化してないころ僕は小学生だったのですが当時からこの作品は大好きでした。この作品を読んで、徐々に本を読み始めるようになったほどです。未だにこの作品を超える作品を読めていません。
記憶に残る神作。
★★★ Excellent!!!
最高すぎる @Breath99
今更だけどもっと続けて欲しい。
主人公側の問題がまだ残ってて気になってしまう。