I'll have Sherbet!

作者 九曜

2,414

861人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

同棲&学園ラブコメディというと、個人的な偏見かもしれませんが、行き過ぎた性表現のものが多数派を占め、学園ラブコメではなくないか? と、疑問に感じることが多々あります。自分がひねくれてものを見過ぎなんですかね?
そういう意味ではこの作品は真っ当に学園ラブコメとして完成しており、とても好印象でした。
なんと言い表すべきなんでしょうね? カップルのおうちデートの一部始終を覗き見しているような? しかも最初から割とそんな感じです。
基本は一話完結か、またがっても数話であり、物語としてとてもテンポよく読むことができました。
才色兼備で、文武両道なヒロインは些細なミスで主人公と同棲することになった家ではその仮面が剥がれて、主人公のことを何かとからかってはコロコロと表情豊かに彼の反応を楽しみます。
それに主人公も表面上では面倒臭そうにしつつも、だんだんとそれが当たり前になっていき、実際いくつかの事件の折に、彼は家で一人になるタイミングに物悲しさや苛立ちなどの喪失感を露わにしています。
作者様の感情描写や風景描写が秀逸で、脳裏に明るくもその分だけ影のある彼らの青春を鮮明に映し、主人公の悩みや迷いを明るい表情でヒロインがかき乱し、振り回し、最後にまるでなんでもないことのように吹き飛ばす姿はとても痛快です。
しかし、彼女にも悩みがないわけではなく、そんな時に普段ヒロインへの気持ちをあまり見せない主人公が紡ぐ言葉に学園ラブコメモノの良さを感じさせられます。
淡白ではありますが、後半につれて深くなっていく彼らの関係に愛おしさを感じずにはいられませんでした。
最後に筆下手な自分の文章をここまで読んでくださった方に感謝を、ありがとうございます。

★★★ Excellent!!!


 ミスから始まった2人の同棲生活。明るい彼女と何処か達観した感性を持つ彼。そんな2人の同棲生活は・・・・・・・・・・普通に修羅場から始まった。

 勿論、彼も彼女も強い信念があった訳では無いので喧嘩にはなりません。けれど、彼女の少し変な価値観から彼の生活は大きく変化していき――やがて。

 彼の前以外では何かしらの猫を被る彼女は、彼のことが大好き!ちょっとエッチで抜けてるところもあるけど、可愛らしい彼女の奮闘が描かれていて、読者を骨抜きにしてくれました。

 問題は彼。切実で真面目で達観した彼は、やっぱり因縁が多い。修羅場事態が勃発して、彼女との仲も危うくなるけれど、やっぱり彼と彼女は互いを想っている。

 シリアスな展開も、山場な展開も、修羅場も有る。でも!!


――それを乗り越えていく2人の姿と、その中で変化していく周囲。何よりも彼の心の変化に触れる度に、私は惹かれていきました。
 結局最後は、2人の幸せな姿を描いているんです。それはきっと、純恋愛小説に比べると小さなイチャラブかもしれないけど・・・・・・・。

――それでも2人が幸せそうに映るのは、作者が素晴らしい描写能力を持っているからでしょう。

★★★ Excellent!!!

この作品は、主人公である弓月恭嗣(ゆみづき・ゆきつぐ)が、不動産屋さんの手違いにより、美少女の佐伯貴理華(さえき・きりか)さんと白い2階建てのマンションの一室を共有するルームメイトになり、学園都市にある私立・水の森高校で学園生活を送るストーリーです。

1話1話が短く、ストーリーも淡白で、深い話は殆ど無く、登場人物同士の雑談を中心としてサラッっと読める仕上がりになっております。

カクヨムのラブコメ部門で第1位を取った作品だけあり、実に爽やかな妙味を味わう事が出来るのでは無いでしょうか。

この作品の内容を味覚に例えるなら、これはこれで食後のデザート的な、或いは間食として食べるおやつの様な、日頃読む様な作品では足り無い部分を補充してくれる意義があります。

最近、従来のライトノベル読者であった中高生が大人になり、そうした層のニーズとして勃興して来た「ライト文芸」と言うジャンルの一端を担っていると言って良いかも知れませんね。

或る意味、これが本当のライトノベルと言えるのかもと思います。

コミカライズもされており、最新話が無料で読めますので、是非、ご覧になって見ては如何でしょう。

https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_EB02000071010000_68/

★★★ Excellent!!!

ストーリーが日常的で、頭の中についついふたりのイメージが湧いてくるんです!物語中盤からちょっと「ギュー」になるシーンもあったが、無事解決した後マジでホッとしました!佐伯さんと弓月くんがイチャイチャをするところがめっちゃ好きなんで、二人のらぶらぶ短編SSがもっともっと見たいです!

★★★ Excellent!!!

キャッチコピーに惹かれて覗いてみれば、ページを繰る手が止まりませんでした。一話一話も適量。文章も読みやすく、頭にスラスラ内容が入ってきました。心理描写が鮮明に書かれているのがまたいい! 同居モノだからこそ描ける葛藤や私生活の描写が私の心を動かしました。
私は数々のWeb小説を読んできましたが、一番の傑作と言っても過言ではないでしょう。星5をつけたいくらいでした。

★★★ Excellent!!!

普通ならありえないだろうという設定だがそれが逆に興味をそそる。
一度読み出したら止まらない。そんな作品。

そして非常に読みやすい。
よく考えられた構文のおかげだろう、内容がすっと頭に入ってきて、さらに物語を楽しむことができる。

如何に面白い内容でもそれを伝える文章力がなければ、作品は駄作と化してしまう。
しかし作者様は興味をそそる内容をさらにうまく調理されているので、この作品の良いところが読者に伝わりやすくなっていると思う。

久々にはまり込むことのできた小説です。

★★★ Excellent!!!

弓月くんが好きで読み進めました。佐伯さんも好きです。
弓月くんと宝龍さんの関係性も好きです。
そんな、好きが溢れる作品。
軽い文体でありながら、どこにも不足がない。
この完成されたバランスが、小気味よくストーリーを運んでいくのだと思います。
日常形式で進みながらも、関係は徐々に徐々にと進展していき、読んでいて本当に1年間を過ごしたような感覚でした。
意外と学園ものの少ないカクヨム。そんな中で、こちらは間違いなく王道を行くラブコメだと思います。
終わりへと向かいつつありますが、最後まで応援しています。

★★★ Excellent!!!

絶対に現実ではありえないという感情ともしかしたらこの世界のどこかでこんなシチュエーションあるかもという感情の間で常に揺られながら楽しく読んでいます。
おおそよ全ての男性が憧れる設定で私自身、主人公に相当な感情移入しています。
ついニヤニヤしてしまうようなヒロインの可愛さ。
良い作品に出会えました。

★★★ Excellent!!!

細かな事を言えばキリがありませんが、まるで自分までが同じ時間を共有しているかの如く、登場人物に自分を投影できる。。。気がします。
過ぎてしまった時間は取り戻せませんが、もしあの時に違う選択をしたならば、、、と思い当たるフシがある方には楽しめる作品ではないでしょうか。
続編、期待しています

★★★ Excellent!!!

まだまだ玉石混合、話題優先・掴み優先の奇をてらうカクヨム小説の中では安心して読める、人に進められる作品だと思います。
題名が流行のweb小説のようにゼロからはじまったり、異世界転生したりといった一目で内容がわかる親切なものではないので実際、読んでみないと面白さが伝わらない・伝えられないという面があります。が、だからこそカクヨムに期待してなにかを探しにきているかたには一度読んでもらいたい作品だと思います。

★★★ Excellent!!!

主人公にヒロインが惚れる理由が弱すぎだったり主人公の秘密が賞もなさ過ぎたり引っかかるところが多いなという印象ですね。
ヒロインのキリカさんは後半に比べると前半は埋もれてる感じもします。
所々で引っかかりを感じてましたが文化祭前イベントは酷いにも程があると思います。
おそらく作者さんは寝取られが嫌とか安易な悪役を作りたくないとか考えたのかもしれませんが前不利に対して解決後のあっけなさが・・・。
無理に山場を作ったりストーリーに波を持たせようとして返ってストーリーが破綻しかけてます。
読者をやきもきさせるならそれ相応のカタルシスを下さい。

★★★ Excellent!!!

――エ○同人ならヤられてますねぇ、間違いなく。

今までの安心できる王道からの急展開で驚きました。
まぁ、ふとしたきっかけから弱みをにぎられて調教され、気づいたときには後戻りできなくなっている――というのも、ある意味で「王道」と言えるかもしれませんが。
まぁ十中八九何もないでしょうが、これでもし本当にNTR展開突入したら、僕は作者の英断に最大限の賞賛の拍手を送らねばなりません。
今まで積み重ねてきたものがあるからこそ光る展開に目が離せません。
どう転ぶにしても愉しみです!

★★★ Excellent!!!

主人公とヒロインなどとのやりとり、距離感、心情の変化…どれもとても魅力があって、恋愛も程良い甘さで…
気が付けば口元が少し緩んでいました。
先の展開が気になって、待ち遠しくなる自分がいました。

とても良い作品…と私は心からそう思います。

気になった方は是非読んでみてください。きっと充実した時を過ごせると思います。

★★★ Excellent!!!

最近、ラノベのラブコメに手垢のついたイメージができてしまった気がしていた。「えっ、いまどきラブコメぇ?」「美少女と同棲って、また古典的な」てな感じで。

でも、この作品を読んであらためてラブコメの楽しさを思い出した。"美少女と思いもかけないドキドキ同棲生活 ! "ありきたりといえば、ありきたりなシチュエーションだけど。それが楽しい。ついついニヤニヤしてしまう。
そう、自分はこんなラブコメが大好きだったのに、一体どうして変な先入観を持っていたのだろうか・・・いやぁ、面白い。もっともっと、頬が痛くなるくらいニヤつかせて欲しい。