光線銃と美女と探偵、宇宙のハードボイルドストーリー

 探偵小説で言えば、元祖ハードボイルドと呼ばれたフィリップ・マーロウのシリーズが大好きなのですが、この小説もハードボイルドな探偵が宇宙で活躍します。当然、美女の要素は外せません。

 言い回しの古風な感じもいいですね。静かに褒めながらも名前を呼ぶシーンは、白黒映画のワンシーンのような味があります。

 読んだところまでは、火星であることと銃にSF要素がありましたが、これから街へ繰り出してより増えていくことかと思います。

 貴重なスペースオペラタグですので、今後とも拝見したいと思います。

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