日本の法律を魔界に適用したらこうなった

作者 タガミ ケイスケ

55

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★★★ Excellent!!!

 この作品は魔界が現代日本をお手本に法整備を推し進めている、特殊な世界。
 そんな矢先に、現権力者が不治の病に。魔族たちは長く平和を保ちたいために極めて平和的(?)な解決策を思いつく。
 片や、司法書士筆記試験は通過したが口頭試験に難ありの本作の主人公。
 落ちたと思い込み、砂浜でたそがれていると美女二人に拉致される、彼女たちの目的は?

 だいぶ、というよりものすごく快適な魔界ライフを満喫している矢先に訪れる魔王の死。

 勇者の現在職業がかなりアレだったり、父親の死に対して真面目にふざける息子たちと、コミカルな描写が多い上、法廷シーンはリアリティ溢れる一品。
 
 主人公は法知識を駆使して平和的に解決できるのか? こうご期待。

 

★★★ Excellent!!!

いやぁ実に革新的ですね。
我々の“魔界にはモラルを養う基盤が出来上がってない”という先入観があったればこそ成り立つ、
穿った着想から構築された世界観にまず驚きました! まさか、日本と魔界の教育水準の差異について、考える日が来るとは思いもしませんでしたもん(笑)

次に良いと思ったのが主人公ですね。
砕けた口調と親しみやすい人格をもち、現代の定番ネタにも精通したイマドキの青年。一見は軽薄そうにも思えましたが
その理念と情熱が発露する法理に富んだ弁論で、その印象は吹き飛ぶことになります。
作品の見所の場面であることも相まって、よりカッコよく見えました。演出の勝ちであると思います。

どんでん返しに次ぐどんでん返しでしたが、
20話のラストの行もなにやら意味ありげで、気になるところです。


次の更新お待ちしています。

★★★ Excellent!!!

 題材として、魔界に法律を持ち込んだというだけでオリジナリティ爆発ですね。

 しかし魔界の有り様がおもしろいですね。高度経済成長期とか法治国家とか。「どこが、魔界だよっ!」と笑ってしまいました。

 さて、魔王一家に選ばれてしまった志津君ですが、彼は法律知識を生かして魔界の平和を維持することができるのでしょうか。

 魔界に連れて来られても動じないメンタルの強さがあれば、大丈夫か(笑)

★★ Very Good!!

魔王一族というよりは、魔王一家と呼びたい和やかな家族。国の秩序を守っていた王が病に倒れ、混乱が起きる前に新たな秩序を守らせるべく、拉致同然に連れ去られる主人公。彼に求められているのは、力でも魔力でもなく、法律知識だった。

借金に相続と、剣と魔法の世界では話題にならない問題に直面し、知識を武器に戦おうとする主人公に、次第に好感が生まれてきます。

現在19話までですが、これから大仕事といういい場面なので、今後とも続きを拝見させて頂きます。