魔法使いと舞台の設定とのミスマッチ感が逆にリアリティを感じる
- ★★★ Excellent!!!
今朝、読み終わって寝落ちしたままレビューが書けていなかったのでハイボールを飲み始めながら早速書いてみようと思います。
まず、長かった・笑
でも蛇足的な長さではなく、毎話伏線が散りばめられたり、ちょっとしたエピソードを挟みながらめちゃめちゃ楽しく読めました。普段、あまり長いものを読まないので久しぶりに時間かけて読んだ作品です。
現代に生きる魔法使いの切ない思い、ハイテクにアンダーグラウンドな舞台の設定とのミスマッチ感が逆に現実的なファンタジーストーリーのような感覚で楽しめました。
真野てんさんの作品は情景が鮮明に浮かび上がる描写に毎回感動しながら楽しめるので、まだ読めていない作品もこれから制覇するつもりです^^
Web作家「真野てん」さん、一ファンとしてこれからも応援していきます。