念仏代わりにレコードを

作者 東桑原賢三

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★★★ Excellent!!!

非常に個性豊かな老人たちのロックバンドと、その指南役である入婿の物語。読むたびにおかしくって肩を震わせて笑いました。かと思えば、ぐっときて泣きたい気持ちになったり……。そして注目してもらいたいのは、数々の秀逸な表現!ユニークな表現に、毎回ううんと唸らされました。
本当にあたたかく、そしておもしろい作品です。みなさんもぜひ読んでみてください。

★★★ Excellent!!!

とある老人の一念発起から始まった、老人バンドの物語。
バンド結成からスタートということで、老人なりの青春が描かれるのかと思いきや、そんなことはなく。
老人特有の体力切れは序の口で、そこから宗●とか大●とかヤベーネタのオンパレードが続出した上で、それでも走り抜ける様はいろいろと見事でした。本当にいろいろと。
音楽に携わってる人、ネタをネタとして笑える人には超オススメです。

★★★ Excellent!!!

随所に入る地の文が面白過ぎてセリフが頭から飛んでしまうこともしばしば。
読みながら確実に一人でにやけてしまうので電車やバスなどに乗っている時はおすすめしません。不審者扱いされるので気をつけましょう。

そして、あそこまでガン◯マリしてしまうあの◯麻はきっとモ◯ッコ産だろうなという思いを馳せてレビューを書かせていただきました。
とにかく面白いので、みなさんビートルズのGET BACKを聞きながら読みましょう。

★★★ Excellent!!!

30年前に一発当てた宝くじを元手に、裕福な暮らしをするおじいちゃん。
孫もいて、幸せだ。
しかし、平穏で、味気ない日々。

そしてぽちったのが、フェンダーUSAのストラトキャスター。
さすが耳の肥えた有閑おじいさま、お目が高くて渋くてすてき♡笑

男の中に眠っていたロックの本能が、おじいちゃんの服装を星条旗とラッパジーンズにサングラス姿へ変え、財力にものを言わせ自宅に防音スタを作り、あっという間に高齢者の仲間を見つけて老人バンドの完成。

迷惑千万被る家族の発言と、地の文が面白すぎる。
すらすら読める、時間泥棒系小説。
ずーっと笑っちゃう。

このおじいさんたち、カクヨムの生きる伝説になるかも。
超おすすめです!

★★★ Excellent!!!

金持ちの老人、小次郎がなぜかいきなりロックスターを目指し、バンドを組もうとするお話。集まってくるのは一癖も二癖もある老人たちで、残りわずかな命のロウソクを激しく燃やそうとする様子が、主に小次郎の娘婿である良介の視線から語られる。エピソードのタイトルなどにロックの名曲などが散りばめられ、楽しめる。著者の作品は独特のちょっととぼけた語り口にセンスを感じさせるところが好きなのですが、愛すべき?老人たちが本当のお星さまにならないよう祈りながら、楽しく読み進めて行きたい。