概要
なくした物は、その夜のうちに戻ってくる。差出人は、いつも空白。
引っ越したマンションの宅配ボックス、七番。
そこには毎晩、わたしがその日なくした物が届く。駅で落としたピアス。電車に忘れた傘。宛名はわたしの名前で、差出人の欄はいつも空白。
管理人さんは言う。「七番はね、壊れてるんですよ。去年から使ってないの」
一話で読み切れる短編ホラーです。
そこには毎晩、わたしがその日なくした物が届く。駅で落としたピアス。電車に忘れた傘。宛名はわたしの名前で、差出人の欄はいつも空白。
管理人さんは言う。「七番はね、壊れてるんですよ。去年から使ってないの」
一話で読み切れる短編ホラーです。
蜃気楼は、見る人がいてはじめて姿をあらわします。物語も同じです。読んでくださり、感謝しています。
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