雪追舞

「やあ、ネコ」 ――――カクヨムが私に話しかける。 「こんばんはカクヨム」 ――――私がカクヨムに話しかける。これは挨拶じゃなく、儀式。 　ねぇ、カクヨム。私はどうした…

【現在改稿中です。終わり次第順次公開していきたいと思います。※１０話まで改稿済み】 大学１年の春。蒼一は七菜に恋をした。初めて七菜の名を呼んだあの日、その出会いから全てが始まった…

毎朝電車に乗るたび、同じ車両の同じ席に女子小学生二人が座っています。今日はこの場を借りて、二人の会話を紹介したいと思います。 A 少し背の小さな女の子。 B スラッとした長い…

　七年前、才能計測器〈ＴＭＩ〉が発明された。それにより日本における教育システムは改革され、１％の例外を除いて子ども達の才能を計測し、正しい将来設計を行うことが可能になった。 　…

大学生になった幼馴染みの純愛のおはなし。読んで、ほのぼのしてください。

そこは、海辺のひなびた駅のホーム。 特急列車と各駅停車が信号待ちをしています。 発車するまでの五分間の物語。 「最後の5分間」 ＜小説×朗読コラボレーション・コンテスト応募作品＞

学校からの帰り道、私はある決意を胸に秘めていた。 隣を歩くのは、幼馴染の幸助。今日私は、幸助に告白する。 「LisPon×カクヨム “最後の5分間” 小説×朗読コラボレーシ…

俺の前に現れた、亡き妻の幽霊。 彼女は……嘘つきだった。最後くらい、本当の気持ちを聞かせてほしい。

小さな街に住む高校二年生の穂乃花は寝坊で走る。 新学期早々転校生がやってくる。 穂乃花の隣の席の転校生。 話しかけるも何故か逃げられてしまう。 しかし、友達のいない転校生をほっ…

演劇部の私と、サッカー部の君。素直になれるのは、屋上にいる時だけ。現実でも物語みたいな奇跡が起これば、この後一歩の距離が縮まるのかな。

ネットで知り合った、理系大学生のかれと中学３年生のわたし。 誠実なかれに徐々に惹かれていくわたしだが…。 元々novelist.jpに載せてました。水岡きよみ名義を使うようにな…

あなたと初めて出会った時は、ただただ愛しくて、片時も離れたくないなんて思ったりもした。 でも、それが、四年目ともなると…。

猫被り妹……才色兼備。大学2年生。他者に優しく自分に甘い。そして兄には殊更厳しい風。 愚兄……普通です。あ、一応小説でご飯を食べています。妹という名の暴君に悩まされてます。 そ…

第２回カクヨムWeb小説コンテスト恋愛部門《特別賞》受賞 『初恋ダイアリー』より改題の上、2018年4月19日KADOKAWAより刊行されました。 ************ …