こんにちは、結愛りりすです。
幼い子供に対して性的興奮を覚えるのを俗にロリコンなんて呼びますが、医学的には小児性愛障害(ペドフィリア)と言います。
小児性愛障害はパラフィリアの一種で、その定義ですが、「思春期前の小児または若年青年(通常13歳以下)を対象とする性的興奮をもたらす反復的な強い空想、衝動、または行動を特徴とする」とありますが、これには条件があり、「本人が16歳以上で、かつ性的対象である小児より5歳以上年長の場合に限る」とあります。
つまり15歳の男の子が12歳の女の子を好きになっても別にペドフィリアではありません。
診断基準は以下のようになっています。
1:思春期前の小児(通常13歳以下)を対象とする性的興奮をもたらす反復的な強い空想,衝動,または行動が6カ月以上にわたり認められる。
2:本人が衝動を行動化しているか,その衝動および空想によって著しい苦痛または機能障害が生じている。だたしそのような衝動または行動に関わる苦痛の経験は診断の要件とされていない。
3:本人が16歳以上で,かつ空想または行動の対象である小児より5歳以上年長である。
治療はホルモン抑制剤を使ってテストステロンの産生を阻害し、その血中濃度を下げて性欲を減退させるという方法が取られます。
ちなみにウルクスは成人です。完全にペドフィリアです。