• 異世界ファンタジー

「風塵の碑」第5話のあとがきみたいなもの

 こんにちは、結愛りりすです。

 連載させていただいている「風塵の碑」ですが、もともとは他サイト「M」でR18で書いていたものをR15に書き直して再掲させていただいているものというのは以前述べさせていただきました。

 ただ、カクヨムにはあとがき機能がないので、近況ノートにあとがきを書いていこうと思います。

 内容は「M」に書いていたものとほぼ同じ内容で、この話を書くために自分なりに調べた蘊蓄を紹介していく形式としていきます。

 調べた文献は一々紹介しませんが、岩波文庫や講談社学術文庫、大学などが発表している論文などが軸となっています。調べきれないことに関してはwikiなんかも利用しちゃいましたが、出来る限り文献を漁るようにしました。

 そんな訳で、今回は第5話のあとがきを書かせていただきます。

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 お気づきの方もおられると思いますが、ラガシュマ族のモデルはモンゴル民族です。

 そしてちょくちょく入る遊牧の蘊蓄も、なるべく本当のことをベースにしています。

 モンゴルにおいて、遊牧で一番多く飼育されているのは羊です。

 そして羊の群れには必ず少数(大体群全体の2〜30%ぐらい)の山羊を混ぜて飼育するそうです。

 これは、山羊が好奇心旺盛な性格をしており、自分で栄養のある草の場所を見つけたり、危険を避けたりすることが出来るからだそうで、羊の群れに混ぜて山羊に先導させることで羊をコントロールしやすくするという目的があります。



https://kakuyomu.jp/works/16817330667405923497

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