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「灰枯と百花のゾルマ」1000PVのお礼

ここを見てくださってありがとうございます。

1000PV到達からはちょっと経ちましたが、タイトルの通りです。



【「灰枯と百花のゾルマ」はこんなお話です】
https://kakuyomu.jp/works/16817139555911746522
すべての植物が枯れる「灰枯」と、すべての植物が花咲き結実する「百花」の季節しかない島国、フリーゼ王国。
クーデターの気配を察知した貴族令嬢レーダは、弟のアレックスを連れて密かに街を出る。
辿り着いた先は「常灰の森」。一年中「灰枯」であるその森には、恐ろしい魔女ゾルマが隠れ住んでいた。
ゾルマに囚われた姉弟は、しもべとしての生活を強いられることになるが……。


2022年7月「文披(ふみひらき)31題」参加作品。
※7月1日~31日に毎日ひとつずつ与えられたお題で小説を書く企画です。
各話のタイトルがその日のお題です。
読み:はいがれとひゃっかのゾルマ




以前の近況ノートにも書きましたが、即興でお題を回収しながら一ヶ月連載……という条件のもと書いた結果、ものすごく粗いものになっています。
それでも当社比たくさんの方に読んでくださり、深い洞察に富んだレビューも複数いただき、本当にありがたいなと思っております。
キャラクターはみんなお気に入りになりましたし、いつか手直しして本にまとめられたらいいなと思っております。

次の更新は、2020年11月発行の同人誌『隠者は払暁に眠る』(略称「払暁」)の連載(WEB転載)になりそうです。
(※前回の近況ノートは2019年て書いてましたが間違いでした)
刊行から2年経過よりは若干前倒しになりますが、まあ手が空いているうちに作業できたらいいなと思うので、9月中旬から10月頃にはやりたいなと思っております。

なお「払暁」は『暁天の双星』の二十年後の世界を描いたものです。
単独でもお読みいただけますが、『暁天の双星』から読んだ方が分かりやすいかもしれないです。
暁天の双星はこちら:
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887670705



ちなみに「払暁」のあらすじはこんなです↓


御年十歳になるユーゴー帝国の第三皇子ハーレイは、皇家の家風と教育方針に馴染めず悩んでいた。
ある晩、帝城からの脱出を目論んだハーレイは、立入禁止の裏庭へと迷い込む。美しい花々に囲まれたその場所には、ひとりの貴人が隠れ住んでいた。
その人の名はアテュイス。隣国ニアーダ王国の先王で、ユーゴーとの戦争に敗れた後二十年以上の長きにわたって軟禁されていたのだ。
妖美で知的なアテュイスに魅了されたハーレイは、彼と交流するうちにユーゴー帝国の政治に疑問を持ち始め、やがて帝位を望むようになるのだが……。
第一長編「暁天の双星」から二十年後の世界を描く大河ファンタジー。


連載開始の目処が立ちましたら、またお知らせしにまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。


それでは、また。

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