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遅ればせながら初めましてのご挨拶

 初めまして、こんにちは。時刻はすでにこんばんはの刻限ですが。外が真っ暗だ。
 元々は小説家になろうの方で、主に短編をシコシコシコシコと書き続け、それらを大して宣伝もせぬまま「読まれねえ、読まれねえ」「苦しい、苦しい」というメンタルで創作活動を続けていました。2016年になろうに登録してからもう十年近くがたち、当時のような必死さも承認欲求もなりをひそめ、まあ自分の身の丈を考えればこんなもんだろう、という諦念が脳を支配し始めていました。

 が、最近身の回り(つまり、他のSNSで繋がっている物書きさんたち)が主にカクヨムの方で活動されているのをぼんやりと察知し、「おーし、私も新天地、行くかあ」の気持ちで少し前にこちらにアカウントを作りました。
 なろうではブックマークがついても一件、二件、評価を入れてくれる方も一人二人。それらが全くないことも別に珍しくない。そんな日曜物書きでしかない自分が、今以上の飛躍を望むのも分不相応でしょう。

 こちらでも特に期待はせずに、今まで通りシコシコシコシコと書いたものをあげていこうと思っています。
 しばらくはなろうに投稿していたものを順次移植していこうと思っています。すでに半数くらいは移植を終えましたが、その頃になって近況ノートというものの存在を知り、まあ昨今、作者が自我を出していった方が喜ばれるパターンが増えているしな…みたいなドス黒い計算のもと、これを書いています。

 これからも何かあったら近況ノート、更新してみようかなと思います。
 そんなこんなで、一つご贔屓に。大体一編二千字〜七千字の短編集があるので、よければ読んでいってね。(宣伝)

2件のコメント

  • 山田様

     近況ノートへのコメントありがとうございます! マサムネでございます。

     あのように評価いただけたのは、本当に救われる思いでございます。私の方も長文になりそうなので、こちらでご挨拶させていただきます。

     実は、この近況ノートにも、わたくし救われておりました。

     カクヨムコンの中間発表がされ、落選し、意気消沈しておりました。私はカクヨムを11月頃に始めた初心者ですから、当然なんですけれども、やはりコンテストに出す以上期待はしてしまうわけです。「自分の作品も面白いはずなのに!」と仄暗い気持ちが湧き出るのを止めることが出来ずにいました。

     そのとき、私の作品を応援してくださった山田様のこのノートに辿り着き、「やっぱ自分だけじゃないよな」「書くのが楽しいなら、好きなものを書くしかないよな」と思わせていただけました。
     こういった内容の近況ノートや、思いを書いた創作論は他にもあるかもしれません。よくある話と言えばそうかもしれません。しかし、あの時、私を勇気づけてくれたのはこのノートでした。なのでここに辿り着いたことには、少し運命めいたものを感じます。
     しかも、私もK様の作品が好きなのですが、山田様もコメント等を残しておられるではないですか。こうした仲間を見つけること、交流もカクヨムの醍醐味なのでしょう。本当にうれしく思っていました。
     そんなところにあのようなお褒めの言葉を頂けたので、何度感謝を述べても足りない気分でございます。

     いまは山田様の作品を見ながら、自分も大学生くらいのころ、こんな作品好きだったなあ、と懐かしさを感じながら楽しませていただいています。
     KACで短編を書くこと、読むことの面白さにも気づきましたので、山田様の短編集も読ませていただこうと思っています。

     これからもよろしくお願いします!
  • マサムネ様

    こんばんは、丁寧に当方の挨拶へご返礼いただきありがとうございます!

    そうだったんですか…私は小説を賞に出したことはないのですけれど、こちらも趣味で描いているイラストを何度かその手のコンテストに引っ張り出したことがあり、やはり箸にも棒にもかからず意気消沈したことが幾度かあります。あれは、辛いですよね…。

    現代ではSNSなどの一般化によって作品の客観的魅力が割とシビアに数値化されてしまうようになって、しかもその数字は作品の純粋な「良さ」だけを抽出したものではないので、尚更惑わされてしまうというか。
    私も常日頃いわゆる承認欲求と闘いながら小説やイラストを描いては出ししています。

    マサムネ様の作品たちにはどれも光るものを感じるので、粘り強く挑戦し続けてさえいれば何かになるのではないかと思っています。引き続き応援しております。


    K様のほうで、私もマサムネ様のコメントを認識しておりました。というか、マサムネ様の作品を読んだのが、K様の書かれたレビューからだったので、まさしくK様が紡いでくださったご縁ですね、こうした蜘蛛の巣をたぐっていくような繋がりが得られるのはおっしゃるようにカクヨムの良きところだなと。

    主に高校生〜大学生くらいの男女を主人公に据えた、対象年齢もそれくらいの小作を主に書いているんですが、短編の方は比較的さまざまな年齢層をターゲットにしたものがありますので、マサムネ様の現在の感性にどれかが刺さるといいなと思っております。

    こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。
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