軍師であるベナル大佐に、雄介は少しの兵力を自分の元に欲しいと要求します。
雄介としては、数名程度を期待していましたが、ベナルは1個大隊を付けると約束してくれます。
しかし、国外から来た雄介に、大隊長が居たらやりにくいだろうとの配慮から、3個中隊(1個大隊編成同等)を付けることになり、その時に派遣された中隊長の一人がメイヤ・ノアンカ大尉です。
結婚はしていますが、未だ子供はおらず、真面目で従順な軍人です。
これを機に、雄介とは親しくなり、行動を共にすることが多くなります。
また、「軽歩兵中隊」とは、重武装や騎兵がエリートとされるこの世界では、比較的荒くれ者の集まる問題中隊ですので、中隊長として統御に日々苦労しています。
「自称「未来人」の彼女は、この時代を指して「戦前」と呼称した」 ↓
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