小説とは全く関係のない話ですが、「らんま１/２」がリメイクされて現在放送中ですね。
同じ手法で先日まで「うる星やつら」がリメイクされていて、声優さんの上手さに驚きつつ、旧作に出ていた声優さんが、配役変更して出ていたのですが、その声が、あまりにも若々しく、当時を知るファンにとっては、そのままのキャスティングで見てみたかった、と思った方も多いのではと思います。
そんな願望（願望？）を叶えるかの如く、らんま１/２では当時のキャスティングをかなりそのまま起用しているのが特徴です。
正直・・・・みなさん声、若いですね、天道三姉妹も全員そのままですが、考えてみれば３人とも思いっきり現役の声優さん、長女の天道かずみ役の井上喜久子さんに至っては、当時と今と、何が違うのかが解らないくらいです。
林原めぐみさんも・・・・逆に前よりも声高くなってませんか？ と思えるほどです。
こうして旧作のリメイクやドラえもんなどの長寿作品を見ていると、子供の頃と今とでは異性への好みも大分変るんだと思ってしまいます。
先のらんまでも、旧作の頃にはやはりヒロインの天道あかねが可愛いと思っていましたが、今のイチオシは九能小太刀（くのう こだち）です。
試合相手のあかねを闇討ちに来るときも、わざわざレオタードで天井にくっ付いて襲いかかってくる・・・・ん－、なんかもう理想の女性です（・・？）
ドラえもんも、子供時代はやはりヒロインしずかちゃんがかわいいなあと思っていましたが、いまではのび太のお母さんが、なんだか妙に気になります。なんならもうセーラームーンにしか見えません。
ちなみに、サザエさんでは意外なチョイスですが、花沢さんがちょっと気になります。
まだ小学生なのに、跡取りの事や家業をカツオ君とやって行きたいなんて、オマセな発想がなんだかとても可愛らしいと感じます。
そう言えば母も、若い頃と歳をとってから好みが変わった、と言っていたので、多分私だけではなく、案外一般的な事なのかもしれませんね。
らんま１/２は、原作に忠実で、今初見の人も見やすいのではないかと思いますし、逆に旧作は引き延ばしなのか、ちょっとテンポが間延びしていて、実は最後まで観ていませんでしたが、今回は最後まで観たいと思います。
いずれにしても、この方式のリメイクはとても意欲的だと思いますし、頑張って続けてほしいと感じます。