一番最初の「中嶋 洋子」編が3話と短かったため、「工藤 冴子」編も短いと思いきや、17話分を使って書きました。
それぞれテーマは違いますが、同じ「人型ルアー」をテーマに物語が進行するスタイルは同じです。
今回の細谷 淳平編は、久々の男子主人公で思いっきり男子高校生ですが、病気がテーマに出てきます。
病院の描写が苦手な方や、近親者で大病を患った方は、少し辛いかもしれません。
一つ前の「工藤 冴子」編は、短め(短め?)であったことから、自分としては少し不完全燃焼感があって、正直もう少し書きたいと思ってしまいました。
今回、各章として書いている内容は、どれも少し長めに書きたいと考えていた物を集めた感じにしているので、書きたい欲を少し抑えつつ、全体の構成を考える実験要素が強めの小説です。
最後までお読み頂けると幸いです。
↓「人型ルアーは 誘う釣り針」
https://kakuyomu.jp/works/16818093088160379274