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 スッゲー綺麗事を書きます。でも真理。

 最近「髪切って」と頼まれる事が多いです。
 自分から広めたわけではないんすけど、なんか広まってます。
 
 正直言って「めんどくせぇ」と思います。
 正直言って「カットを甘く見るんじゃねぇ」とか思います。
 
 でもやります。
 本当に無理な時は迷わず断るのですが、断る理由が「めんどくせぇ」以外に見つからなければ、切ってあげるようにしてます。
 でも嫌々です。

 でもでも。
 切ってるうちに楽しくなってきます。
 髪型を作ってるうちに、ポジティブになれます。

 これが「好きな事のパワー」です。

 忙しくて何にもやりたくない、そんな時でも好きな事をすると、何故か楽しくなります。
 心のエネルギーが溜まって行きます。

 プロフェッショナルとしてやっていた時は、そうではありませんでした。「売り上げ最優先」でやってたので、髪型を作る以外の雑念に囚われていた様な気がします。

 ですが、今思えば「お金を貰いながら毎日好きな事をする」というのはとても幸せな事だったのだと思います。でもお仕事は生きる為にするモノなので「それが好きである事」を忘れておりました。

 なんでここにこんな事書くのかというと、小説作品も同じなのではないかと。

「一生懸命描いたのに読まれない」
 とか

「評価が思うように伸びない」
 とか

「無料で読ませてやってるのにケチつけられる」

 みたいな、そういう苦悩を感じている人達がこのサイトには多いと思います。

 逆に考えましょう。

 我々は無料で自分の好きなモノを発表させて貰えているのです。
 我々は自分の好きな事に費やす場所を無料で貸して貰えているのです。
 我々は好きな事に時間を使う事で、とてもハッピーになれるのです。

 あらゆるメディアの中からわざわざ「WEB小説」を選んだのは「好きだから」なのではないでしょうか。

 と、言うわけで。

 うぇーい!

 終わり。
 

4件のコメント

  • わかります!
    僕も、髪切ってって言われるのすげーめんどくさいです。
    美容室行けよ!って思います(笑)
    僕の中で美容に対する情熱は完全に終わってます。
  •  神楽耶さん。
     でも「それでも嫌々切ってあげる時」には決して「テキトーに切ったりしない」のではないですか?

     辞めた後でも「現職の美容師達より劣るカットはしたくない」のではありませんか?

    「自分が納得できる髪型以外は作りたくない」という気持ちになりませんか?

    「向上心」や「プライド」、そして「好き」は、それぞれ違う様で似た様なモノだと感じます。

     熱は冷めるものですが、また温まる事もあるのです😇
  •  お疲れ様でございます🙇🏻

     ……私も私生活では生きるために仕方なく仕事をしている……のですが、お師匠さまのノートを拝見し、今の仕事を自分の小説のネタにしてしまうくらいなので、実は好きだったんだと改めて知ることが出来ました! 感謝感謝です🙇🏻
  •  今路さん。
     元々好きではなかったとしてもそれに一生懸命に取り組めば「頑張った自分を肯定できたり」する事もあります。
     こだわりも生まれます。
     頑張った自分が好きならば、頑張った対象もまた好きなのです。
     
     ちなみに「好きな事に取り組む」という事は、「好きな事をする自分を好きになる」チャンスであるともいえます。

     頑張ったから好きなのか。
     好きだから頑張るのか。
     自分がやる事が好きなのか。
     好きな事をするから自信を持てるのか。

     どんな組み合わせでも、どんな順番でも良いのです😇
     
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