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「わかっている」という落とし穴。

 はい、どういう事かというとですね。
 言葉の誤用、であります。
 誤字脱字ではなくて、誤用です。

 誤字、脱字、誤変換は「うっかりミス」です。
 誤用は「間違えて覚えている」ですね。

 僕は自分の記憶を疑うタイプですので、一応お話を書き終わってから「ちょっとこの言葉は自信ねえな?」と思ったら、すぐに調べるようにしております。

 ですが、それでも以前から結構指摘される事も多く、申し訳ない限りでございます。

 更に「元々正しく覚えていた言葉」も、後から脳内で「誤用の方の言葉」に書き換えられてしまう事もあるので、僕の脳みそというモノは本当にポンコツだなぁ、と感じてしまう今日この頃——昨日この頃? 昨年この頃? 一昨年あの頃? ……要するに、常にそう感じています。

 他には後から自分で読み返して「ここは『は』よりも『が』の方が自然だな」と感じて書き直す事も多く、粗を探せばまだまだ沢山出て来そうです。

 やっぱり一番の敵は「手直しの必要はない」とか「今書いた文章は調べるまでもない。『わかっているから』」ってな感じに「思い込んでしまう自分」なのでしょう。

 あー難し。

 ちなみに僕は以前「誤字脱字報告ウェルカムです」みたいな事を何処かで書いた事があるのですが、それも失礼ですよね。

 だってそれを言われた人は「なんでお前の作品のデバックを無償でしてやんなきゃなんねーんだよ?」って思いません?
 自分で気づけってハナシですよね?

 と、言うわけで——。

 僕は誤字脱字誤変換誤用ウェルカムです。
 ですが、それを指摘される度に深く反省していると共に、指摘してくれる方々には本当に感謝しています。
 僕の作品に労力を使って頂き、本当にありがとうございます!!

 以上。
 デワデワ❣️

 
 

5件のコメント

  • 誤字脱字誤用……!
    僕も怖いです。
    ((((;゚Д゚)))))))
    じ、自作を見直してきますっw
  •  小濱さん、誤字脱字は比較的自分で気づきやすいですよね。
     うっかりミスはうっかり間違ってしまうものなので、「うっかりしてない時」に見たならフツーに気づけます。

     ですが誤用は「間違ってる事をそもそも知らない」ので、非常に気づきにくいです。

    「全く知らないモノ」は調べてから書くので、逆に正確に書けると感じますが、「わかったつもり」が、マジで厄介。
  • 誤用は…
    気づかないだけに大変だよねぇ。
    確信犯とか、気の置けない友人とか。
    意味が真反対に変わってる物もあるしね。
  •  えーちゃん🤨
     わかりやすい例ですね。
     そういう意味が真反対で広まった言葉も、かなり厄介です。
     正しい意味で使う以上に難しいです。

     どういう事か解説しますと、「気の置けない友人」は比較的正しい意味の方が広まっていると感じますので「確信犯」を使います。

     確信犯は、一言で言えば「良かれと思ってやっている」ですよね。
     例えば「今自分の目の前にいる奴は社会的にも生き物的にも害悪でしかないから殺してしまおう」ってな事を考えて実行する人は「殺人犯」です。でも本人は「世の為人の為にやっている」と確信してますので、悪い事をしている自覚がないです。

     間違った意味の方は「悪い事なのはわかってるけど、殺ります」みたいな人。

     後者の意味の方が広く伝わっています。
     
     そういう「間違った意味が一般的な状態」で「正しい確信犯」を使ってしまうと多くの人達が「物語の意味を真逆に捉えてしまう」リスクがあり、「間違ってるのはわかってるけど、間違いの方を使わざるを得ない」みたいになります。
     
     まさに、間違った意味の確信犯状態、です。

     ちなみに僕は、そういう言葉は極力選ばず違う言い方を意識します。

     弘法筆を選ばず、とかもかなり有名な例ですが、そもそも使う必要ありませんのでね。
  •  ちなみに「せざるを得ない」を「せざる負えない」みたいに書く人、結構いますよね。実は沙波羅さんがそうなのですが、ワザと書いてるのか本当に間違ってるのか判断がつかず、ずっとスルーし続けています。
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