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 描き終わった!

 残すところあと十話ちょい!
 明日から毎日更新しますが、何時くらいが良いんだろう?
 いや、読まれ易い時間帯、みたいな意味じゃなくてですね。
 この作品、朝読んだら「何だこりゃ?」
 昼に読んでも「何だこりゃ?」
 夜に読んだら「んー、え? あ、ああ……」
 ってな作品なんですよねー。

 取り敢えず今、続きを更新しましたよ。
 エピソードタイトルは全裸!
https://kakuyomu.jp/works/16816927859413555828/episodes/16817330652606832628
 男女が全裸でアレしてます。

 ところで「騎漢者トーマス」って造語は、沢口くんの【ナビ】であるイラが、ふざけてテキトーに付けた技名で、沢口くんもそれを気に入ってその言葉に意味を見出してます。

 他にもユンギくんの〝水神大蛇(マンマン デヘ イムギ)〟という術は、彼のセンスと違法薬物によるハイテンションで作られた技名。

 隼人の〝瞬•連•爆〟や〝爆陣紅雨〟は彼の【ナビ】セリナによる完全な厨二センスから作られたモノです。

 ぶっちゃけ作者である僕が全部作ったワケですが、そういう設定があります。

 じゃあプレイヤー個人個人じゃない、装備とかスキルの名前はどうなのか。
 それは運営側の良い加減で飽きっぽい性格によるモノという裏設定があります。

 だからシンの【見えざる手(ヒドゥンハンド)】はただの英語でつけられた投げやりで思い入れが無さそうな名前ですし、【プレートアーマー】も実在の名前をそのまんま使ってます。
 でも【亡骸達の遺産(テイルズ オブ テイルズ)】とか【外道の棒切れ(サタニック マジェスティック)】みたいな凝った名前のモノもあります。

 てゆーかこの運営の性格は世界観にも反映されており「こんな感じにしたら楽しそうじゃね?」っていう軽いノリで作られた様なモノに人々が振り回されて大変な目に遭ってます。

 キャラ達が普通に殺し合いとかしてるので自分でも「デスゲーム?」とか思ったりしたのですが、殺す必要がないのにキャラ達が勝手に殺し合ってるのでデスゲームではないですね。
 いつも通り普通に生活しても何もペナルティがないルールなので。

 でも自分勝手に「やらなきゃやられる」だとかそういう思い込みをすると、人間ってなんかそっち寄りになる気がしてるんすよね。
 一時期「護身用」とか言いながら意味もなくナイフとか持ち歩く人が問題になってたじゃないですか。確かに知らない人に突然襲われる事もあるかもですが、護身術と同じく慣れてないと咄嗟に使えないと思います。
 じゃあ使い慣れた人とはどんな人? 
 その時点で「襲う側に近い感性を持ってる様な気がする」という感想を持ってました。
 まあ「どんな場合でも刃物を使った方が罰せられる」という情報が広まってるので、未だにナイフとかスタンガンとか警棒を持ち歩く人は少ないとは思います。
 いや、なんかカッコいい、みたいな感じで欲しいと思った時期は僕にもありましたけどね。
 それならそれで良いんです。
 たぶん。 

 

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