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 初対面のデートは「テンプレ」が大事!

 いやー。あはははっ。ふふふっ。
 ああ、なんでもありません。
 
 デートする時皆さん、どういう事を心がけます?
 なるべく楽しくしたいのではないでしょうか。
 見知った仲、つまりお互いの「内面」を知ってたり、「ああ、この人は自分をちゃんと見てくれる」みたいな安心感のある間柄ならぶっちゃけ、どんな感じでも良いと思うのです。

 ですが初対面、つまり「これから仲良くなりたい」みたいな場合だと、テキトーにやったなら失敗してしまいます。僕は色々な失敗をしてきました。笑

 そこで!
 そーゆーお話をします(なんじゃそりゃ)!

 誰かに好きになってもらいたい時、その人にとっての「理想」になるのが一番!
 ですが「そんなの無理!」って思ってません?
 ハイ、とっても難しいです。

 ではココで問題。

 相手の理想になれるように「自分を変える」のと、

 理想的に思ってもらう為の「シチュエーションを作る」のは、

「どちらが達成できそう」でしょうか?

 僕は後者だと思ってます。
 つまりは場所選び。
 そーゆー事です。
 
 まずですね。想像してみて下さい。
 あなたが「恋愛したい!」と思う時は「どんな時」でしょうか?

 ドラマや漫画、小説やアニメなんかのメディア、つまりフィクションを観た時。

 独りが寂しいと感じてる時。

 イチャイチャしてる人達を見た時。

 などなど、色々あると思います。むしろそれらの欲求が組み合わさって「恋人が欲しい!」となっている事でしょう。

 他の人達も同じだと思います。

 だから「なんか今、すごく恋愛っぽい事してる!」「一人じゃない!」「今この人とイチャイチャしたい!」と思って貰えれば良いのです。

 まずドラマとか、そういうモノに憧れてる人用の場所を考えましょう。
 ドラマではないのですが、かなり前に「テラスハウス」っていう番組が流行ったじゃないですか。その時期、なんかその出演者の人達のセリフと「似たようなセリフをする人達」が急増してました。
 そういう人達はきっと「登場人物になりたい」のでしょうね。

 だから「ドラマとかのトキメキを感じる場面を想像する」のです。
 主人公達が恋愛してるのはどこでしょうか。
 夜景の見える高そうなレストランでしょうか。
 違いますよね?
 ドラマとかの高級レストランって、ライバルみたいな人達が失敗する場所です。
 そういう場所は「仲良くなってから」だとか「特別なイベント」の時に選びましょう。「日常を忘れたい!」みたいな感じのタイミングです。
 もう過ぎましたがクリスマスなんかもそうですよね。

 ドラマとか小説で恋愛が始まるのは大抵「アットホームな場所」です。
 そういうテンプレートな場所を意識しましょう。奇抜な場所は、やめましょう。笑
 現実は「嫌われたら終わり」ですので、奇抜な出会い方をしちゃうと、もう会えなくなっちゃいます。
 
 独りが寂しい人の場合は、「相手との共通の思い出を作る」のを意識した方が良いっぽいですね。

 なんでも良いです。「リアル脱出ゲーム」でも、映画でも。
 ちなみに映画は、恋愛映画にこだわる必要もなく「今話題の映画」という、そういうテンプレートが大事ですね。
「感想を言いやすい」ですから。
 映画を見終わったあと、その映画で感動した部分を言ったり、「もうちょいこうだったら良かったのになー」みたいな感想を「相手から」聞き出す事が大事です。
 ポジティブな感想は自分から。
 ネガティブな感想は相手から。
 それが肝要。
 どちらも良い思い出になるハズです。

 さてイチャイチャしたいっぽい人は、と言いますと「イチャイチャ出来そうな場所」であります。
 ああ、だからと言って初対面の人をカラオケの個室とか漫画喫茶みたいな閉鎖された場所に誘って「イチャイチャしようぜ?」なんてやるのは、凄いバカです。そういう場所でのイチャイチャは「前戯の一部」であるため、仲良くなってからとかヤリモクの相手に使いましょう。笑

 別にそういう場所選びは難しくないです。
 普段あなたは街中で、どういう場所で色々なカップルを見かけますか?
 そういう「人の多そうな」テンプレートを探しましょう。
 んで、「相手がイチャイチャしたい」みたいな雰囲気になった時はホテルへ向かい、入り口の前で「君がどうしても嫌なら我慢する」的なナニカを言って……やめてください! 何を言わせるのですか! あー嫌だ嫌だ。

 つまり、そーゆー事です。

 ちなみに会話の切り出し方としましては「外見を褒める」で間違いはないのですが、「相手そのものを褒める」と失敗しちゃいますね。
 相手の持ち物だったり、髪型だったり、そういうモノに対して「それを選んだ君は良い!」的な感想を「マイルドに」言うと、喜んで貰えやすいっぽいです。
 
 はい、「マキアート」にいきましょう。

 更にちなみに、冒頭で挙げた「お互いの内面を見てくれる実感がある間柄」ならば、一々そんな事言わなくても、どんな話でも良いのではないでしょうか。

 デワデワ!

 今日も7時55分に「ロジカルマキアート!!」が更新されます。章と章の繋ぎですが「デート回」であります!!

 更新しました!https://kakuyomu.jp/works/16817330648221430024/episodes/16817330650366939462

 追記。

 書き忘れてましたが、デート場所の選択肢は最低でも三つ以上用意しましょう。
 いきなり予定通りの場所へ行くのも良いんですが、ちょっとその前に気楽な場所で雑談とかして「相手の今日の気分」を引き出してから、予定を変えるのもアリです。
 要は「相手次第で柔軟に」ですね。
 けっこうめんどいですが、そもそも他人に対して「お手軽に」なんていう失礼な事を考えるのが間違いなのです。

 
 

 

2件のコメント

  • あれこれ考えていた割には失敗する。なんてことも多かったりしますね。(笑
    あとにすればそれもまたいい思い出や経験になるような気もします。
    小説的には失敗した方がドラマはあるでしょうか。
  •  おお! ちびゴリさん、反応ありがとうございます。
     むしろ失敗しないとダメなのです。
     一度失敗した失敗は「もう失敗ではない」です。乗り越え方を知っていますので、それを踏まえた行動を未来に取る事ができます。

     僕は選び方を「曖昧に」紹介しましたが、「ハッキリとこうするのが正解だ!」みたいな感じにしちゃうとマズイと思うからですね。

     皆んなノウハウばっかに注目しちゃって「相手に目を向ける事を忘れる」事が非常に多いので。
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