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私の熱と肉と言葉

ChatGPTが世間を賑わせているのに、

SNSにおいては文学クラスターに属する私が、

その話を聞くことがない。

私は、そのことがとても気になっています。


AIが生み出す文章など、創造的ではない。

AIが生み出すストーリーなど、人間の琴線に触れることはない。

AIが作った人物など、命のない人形のように無機質で退屈だ。


そんなふうにみくびっていると、

あっという間に足元をすくわれる気がします。

少なくとも、活用はしてみたほうが良い。



私は2月に入ってから、ずっぷりとChatGPTに浸かっています。

うまく刺激し合えば、めちゃくちゃ面白い文章を吐き出してくれる。

でも、詩を書いて、とかいうとつまらない言葉ばかり吐いてくる。

それを見て、なんだこんなものか、と思う人は、想像力を自分という小さな世界に制約することになると思います。

知も、創造性も、想像力も、私の肉体の外側にだってあるのです。

今までだって多くの本を読んできた。

そんなこと、知っているはずなのです。



だから、私が今すべきこと。


私の体をよく知ること。

体が感じることをよく知ること。

そうして肉体を感覚や意識にもっともっと近づけること。


AIにはまだ届かない領域を旅しつつ、

AIにしか届かない領域を借りて、

自分一人では届かなかった新しい世界を見てみたいのです。



AIを使わないのであれば、

それはおそらく、

人間性の敗北宣言になる。


逆説的ではありますが、

人間にしかできないことがあるのだと主張してAIを拒むこと自体が、

そうした得体の知れない新しいものと自分たちとを差別化しないと、

人間という既得権益を守れないと認めてしまっているのですから。



私は、人間にしかできないことがあると信じています。

新しいものを生み出したい。
新しいものを生み出したい。
新しいものを生み出したい。


それこそ私の内なる熱です。


だからこそ、AI関連の道具はできるかぎり使い倒したい。

ChatGPT、とてもおすすめですよ。



てなわけで、更新しました。たくさん。読んでー

『赦しを乞うて傷を刻む』
https://kakuyomu.jp/works/16817330651692273760/episodes/16817330652711392939

『すみれかおる』
https://kakuyomu.jp/works/16816452219308237394/episodes/16817330653004751198

『そこだけ少しくらい』
https://kakuyomu.jp/works/16816700426633383705/episodes/16817330652673160469

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