最近、韓国語の勉強を始めました。
なぜかと言うと、職場に韓国出身の方が多いという、ただそれだけの理由です。
日本の人はほぼ日本語と英語だけしかわからないのですが、
韓国の方は、日本語、英語、韓国語の三言語を使えるわけでして、
なんとなく不均衡というか、
日本人で韓国語が話せる人がもう少しいてもいいかなと思った次第です。
(すでに何名か韓国語で仕事している人がいる)
というわけで、한국어를 공부하고 있어요.
前の職場で旦那さんが韓国人の方がいて、
電話している時、日本語と英語と韓国語がぐちゃぐちゃに混ざっていて面白かったです。
私も、そういうぐちゃぐちゃな人になりたい。
ルーツも終着点もよくわからない人になりたい。
韓国語は日本語ととてもよく似ているので、
学習の障壁はかなり低いです。
ハングルも覚えるのはさほど難しくないです。
子音と母音の組み合わせになっていることを理解すれば、
なんとなくの発音は一二時間で覚えられるかと。
が、発音はかなり難しい、というか、
え、本当にそう言ってる?と思う時があります。
とりわけnの音とmの音が、あれっと思います。
nというよりdに聞こえ、mというよりbに聞こえる。
以前、オーストラリアの人と会話していた時に、
便利という言葉をbendyだと思っていたと聞いたことがあります。
言われるまで「dy」と「り」が似ている音だなんて気が付かなかった。
私が韓国語を聞くときも、単語による微妙な変化に惑わされているのでしょう。
言葉って難しい。
それでも毎日勉強していると、
なんとなくわかるような気がしてくるので、
面白くてしかたない。
学びというのは、本質的に無意味だと思います。
というか、無意味じゃない学びは目的的なので、
途端に面白くなくなってしまいます。
今、私の頭の中では新しい単語の網の目が形成されていて、
英語とも絡み合って、
わけわからん感じになっています。
その状態で文章を書いていると、
ライティングハイみたいな状態に容易になります。
後から読み返してみると酷い文章だったりするのですが、
まあそれも学習の一興ということで、
こうして垂れ流してみたりして……
今日も更新してます。
(今日書いたやつじゃないけど)
読んで
「あらゆるものが地続きに繋がっていて」
https://kakuyomu.jp/works/16817330651692273760/episodes/16817330652399688700「ふわふわすりぬけて」
https://kakuyomu.jp/works/16816700426633383705/episodes/16817330652673072651