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最近身の回りに起こったことまとめ

以下、箇条書きにします。

・近しい人の父が脳卒中で倒れた。(生きてる。リハビリ中)
・近しい人が会社をクビになった。(新しい会社決まった)
・以前片思いしていた人から連絡が来た。(返事はしなかった)
・十年来の友人二人が仲違いした。(継続中、解決策模索中)

これら全て、年末年始に起こったことです。


何もできない自分が不甲斐ないと同時に、
どこかでネタになるなと思っている自分がいる。

人間であることより前に、小説を書くことがある。

これは書く人、創作する人のすべてに共通する悪だと思います。
喜びだけでなく、悲しみや苦しみなどの経験ですら、
書くための、創作するための糧になってしまう。

本当はすべきではない。
それはネタでもなんでもなく、現実だから。
人が傷つき、不安に押しつぶされそうになり、もがいているのだから。

私ってば、とても病的ですね。
創作する人間ってのは、
こうしてどこか狂っているべきだという気もしますが。
大切なものが壊れていくのをただ見ながら、
こうして私は今日も文章を書いているのです。

壊れている。

歪んでいる。

私が書かなかったところで、
世界にはなんの影響も与えないというのに。

なんて残酷なのでしょう。
私は人間ではないのかもしれませんね。

創作という悪、怖いものです。
そうして私はいつか、
逃れようのない陥穽にはまるのですね。
そうと知りながらも。

なんて愚かなのでしょうね。



さて、更新しましたよ。読んでね。

『悪魔のいざない』
https://kakuyomu.jp/works/16816700426633383705/episodes/16817330652188506560

6件のコメント

  • そんな悲しいこと言わないでください。test testさんだったら、題材にはしても、当事者たちを傷つけない書き方できますよ
  • 月森 乙様

    私にそのような書き方ができるかはわかりませんが、それでもやはり、いずれは書くのだと思います。傷つけたり、嫌な思いをさせるために書くことはありませんが、結果としてそうなったのであれば、ある意味では作品として成功という気もしてしまいます。良かれ悪しかれ、人の心を動かすのであれば、その作品が力を持っている証拠ですから。
    と、そんなことを考えてしまうからいけないのでしょうね……。

    お優しいお言葉、ありがとうございました。
  • ネタになるなとも思いますが、書くことで何か解決策を見出す事もあると思います
  • 悪ではなく、寧ろ、善であると、考えます。
    それは、貴方が経験し、乗り越えられた体験を他の人に残し、そして、同じ様な事を経験した人がそれを読んで、乗り越える手助けになるかと思います。
    世の中の歴史は総じて、そうであると思います。
  • 心桜鶉様

    少なくとも、私は書くことで出来事を客体化しようと試みているのだろうと思います。その点、心桜鶉様のおっしゃる通り、なにかしら解決策を見出すこともあるのかもしれない。
    書くことが無駄ではないと思いたいです。

    コメントいただきありがとうございました。
  • 川越 地星子様

    なるほど確かに、創作というのはその連続かもしれません。
    一方で、そうした経験をさらに高い次元の抽象へと昇華することで、異なる形で読者にカタルシスを感じさせるような作品もあるように思います。
    どのような形で私が歴史の鎖の一部となれるのかはまだわかりませんが、意味のある、価値のある小説が書けるようになりたい。でなければ、やはり私の書くという行為は悪として終わってしまう気がしています。

    信じて、書くしかないんですよね。わかっているつもりではあるのですが、一時的に弱っていました。

    コメントありがとうございました。
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