以下、箇条書きにします。
・近しい人の父が脳卒中で倒れた。(生きてる。リハビリ中)
・近しい人が会社をクビになった。(新しい会社決まった)
・以前片思いしていた人から連絡が来た。(返事はしなかった)
・十年来の友人二人が仲違いした。(継続中、解決策模索中)
これら全て、年末年始に起こったことです。
何もできない自分が不甲斐ないと同時に、
どこかでネタになるなと思っている自分がいる。
人間であることより前に、小説を書くことがある。
これは書く人、創作する人のすべてに共通する悪だと思います。
喜びだけでなく、悲しみや苦しみなどの経験ですら、
書くための、創作するための糧になってしまう。
本当はすべきではない。
それはネタでもなんでもなく、現実だから。
人が傷つき、不安に押しつぶされそうになり、もがいているのだから。
私ってば、とても病的ですね。
創作する人間ってのは、
こうしてどこか狂っているべきだという気もしますが。
大切なものが壊れていくのをただ見ながら、
こうして私は今日も文章を書いているのです。
壊れている。
歪んでいる。
私が書かなかったところで、
世界にはなんの影響も与えないというのに。
なんて残酷なのでしょう。
私は人間ではないのかもしれませんね。
創作という悪、怖いものです。
そうして私はいつか、
逃れようのない陥穽にはまるのですね。
そうと知りながらも。
なんて愚かなのでしょうね。
さて、更新しましたよ。読んでね。
『悪魔のいざない』
https://kakuyomu.jp/works/16816700426633383705/episodes/16817330652188506560