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私はどこからきたのか、私はなにものか、私はどこへいくのか

迷い、惑い、不安定に揺れている。

自分が抱える解決すべき問題が山積していて、

一つひとつ整理するだけでも心が折れそうになる。

きっと、逃げてしまうこともできる。

ミラン・クンデラの『存在の耐えられない軽さ』で、

人は弱くなるとより弱い方へと向かうように欲する、

という類のことが書かれていたように思う(曖昧)。

それを自覚しながら、より弱い方へと流れてしまうわけにはいかない。




整理する過程の一つとして、私は今、複数の作品を書いています。

『小説を書くにあたっての覚え書き』では、私が今までに学んだこと、経験したこと、感じたことを好き放題に書き連ねています。

『名のない人々』では、出会った人、偶然見かけた人、浅い関係にある人などを、好き放題に妄想をひろげて作り上げた人々について書いています。

『断片からなる銀河の星々の端にいる君はもう』では、最も抽象的かつ、曖昧な感覚をそのまま言葉に移したものです。


こうして、私は私自身の過去を順番に精算して、あらたに未来を築こうとしているのだろうと思います。


この度、久々に拙作が週刊ランキングの100位以内に入りました。

『小説を書くにあたっての覚え書き』
現代ドラマ週間82位になりました! 読んでね!
https://kakuyomu.jp/works/16817330651692273760/episodes/16817330651706868860


過程にある私ですが、やはり人に認めてもらったり、読んでもらえるのはとても嬉しいです。

中途半端で、未熟で、稚拙ではありますが、それでも私にとっては愛おしい物語たちです。(とはいえ、そうでもないものもあったりするのですが……)

お読みいただいた方々、ありがとうございました。

そして引き続き読んでくださる方々、ありがとうございます。


いつか、過程ではない私を披露できたらと思います。一つの終着点のようなものを。
(そして、またそこが新しい出発点になるのですけれども……)

3件のコメント

  • 上位入賞おめでとうございます。成果が形として表れましたね。

    「多作は危険!」と
    地元の老舗文芸の理事に釘を刺されたことがあります。
    僕はその意見に「抗う」者ですから
    あなたを非難する話では決してないのですが
    僕は先月の攻勢で短編10,000文字から
    仕上げようとしていましたので
    12月24日、25日に集中して校了と言うか書き収めている様子が
    記録として残っています。
    四作同時進行だったので、足を引っ張り合って
    閲覧数は小さくまとまってしまいました。

    僕じゃない誰かが四作抱え、校了を迎えたら同じ結果には
    ならなかった、そう考えます。
    僕だからなったと結論付けると
    「多作は危険」を迎合するカタチになりますが
    これからの広報活動で後方支援すれば、
    少しずつでも伸びるかも知れませんし
    1月攻勢の長編が大団円を迎えたら
    又少しずつでも、短編10,000文字に着手出来るような
    気がしています。

    矛盾めいた文章ですが、あなたを応援したいと言う気持ち
    やりようによっては、どんな地点からも挽回出来ることを
    伝えたかったです。
    「多作は危険ではありません」
  • 育成達人様


    コメントありがとうございます。

    ネットで掲載するのを前提としたならば、
    多作かつ同時並行はPV等が分散して不利に働くと思います。

    書く人によって多作が合うか合わないかというのはあるのでしょうね。
    私自身、遅筆と速筆どっちも使うというか、
    勢いで書く時と、一語ずつ慎重に選ぶときとがあります。
    書き方は人それぞれで、
    その人なりのスタイルを築いていくしかなくて、
    私はまだその過程です。

    プロの作家となるとそうも言ってられないのでしょうが……
    私はあくまでアマチュアですから、
    私の好きなペースで、好きなように書きたいと思います。

    そして、それもまだ過程。

    結局、まだ自分の書きたいには届きそうになくて、
    でも手を一度止めてみるなんてこともできなくて、
    必死に文章を打ち出し続けるしかないという。

    それだけなのですけどね。


    お読みいただきありがとうございました!
  • ヤナイハル様

    いえいえ、こちらこそ作品をお読みいただいているようで、コメントまでいただき、大変嬉しく思っております。

    星に関してはとうに付けているつもりでした……。遅ればせながら、付けさせていただきました。
    ヤナイハル様に限らずではありますが、他の方の作品を読むことで学ぶことは多いと思っています。プロの作家の作品では感じられない、なんといいますか、独特な魅力があるのだろうな、と。

    近頃、忙しくなってきたためペースは落ちることとは思いますが、引き続き拝読いたします。

    コメントありがとうございます!
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