• 恋愛
  • 現代ドラマ

私に書かせてくれるものたち、好きなものたち

ルートヴィヒ美術館展に行ってきました。

(有名な作家としては、以下のような人の作品があります。
・アンディ・ウォーホル
・パブロ・ピカソ
・ワシリー・カンディンスキー
他にもパウル・クレーの作品もあり、現代のアート界を牽引した数々の作家の作品が展示されていました。
これらの作家のなかで、私はとりわけ、クレーやカンディンスキーが好きです。
なにを隠そう、私は建築学科出身なので、バウハウス系の人たちが好きなのです。
興味のある方は是非ともご観覧ください)

作品数は152点、途方もないほど多いです(普通です)。
展覧会に行くとつねに思うことですが、一時間や二時間ではとうてい見切れない。

だからこそ、気に入った作品を長い時間かけて見ることがとても大切だと思います。
そして、自分なりに感じる。
自分が今まで見たもの、感じたもの、知ったもの、それらと照らし合わせて可能な解釈を与える。
一旦、一つの回答を与える。
良い作品というのは常に、私に対して問いかけてきます。だから答える。

私の書いたものは、そういう誰かに対する回答なのだと思います。
私は私個人として無から何かを生み出すことなどできません(というか、私以外の誰かも無から何かを生み出すことなどできません)
私はただ、感じたもの、大切なもの、好きなものに書かされている。書かざるを得ない。あらがいがたい感覚なのです。


最後に、見た作品で気になったものを書きます。
・「ペーター・ルートヴィヒの肖像」アンディ・ウォーホル
・「緑の家」マックス・ペヒシュタイン
・「青いカップと赤いボウルのある静物」マリア・マルク
・「牛」フランツ・マルク
・「白いストローク」ワシリー・カンディンスキー
・「陶酔の道化師」パウル・クレー
・「祈り」ゲルハルト・ヘーメ
・「0-9」ジャスパー・ジョーンズ
・「私がアマゾネスだと信じないで」ウルリーケ・ローゼンバハ


創作の刺激を多分にいただけますよ。
お時間ある方は是非。





ついでながら、更新しました。
思いっきり最近の経験が影響されている作品です。
お読みいただければ幸いです。

「色と配置の戯れの夜」
https://kakuyomu.jp/works/16816700426633383705/episodes/16817139558172951228

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する