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カクコンについて、お悩み

おはようございます。朝からおサボり飯田です。

掲題。悩んでます。
あんまり公にできない情報なので細かくは言えませんが、最近とある分野でミステリーについて監修する機会があり、報酬が絡む案件だったので頑張ったのですが……。

いまいち面白くなかったんですね。

その少し後に「ある自」という朗読劇の企画があって、それはすごく楽しかったのですが、もう一個別件のプロとしての案件はすごくつまらなかった。

で、考えたのですが、僕ってつくづく作家っていう柄じゃなくて、ただ好きなことを自由にやっていたいだけなのかもなって。

よくTwitterでは「この世の果てまで連れていってくれ、我が創作よ」なんてことつぶやいてますが、プロとしての仕事はこの世の果てを目指すのより手元を固めるような、そんな作業でした。

で、ここで悩みのタネなんですが。

カクコンって一応プロへの登竜門じゃないですか。
何か自分みたいなのがいていいところなのかな、って思ってしまって。

もちろんエンジョイ勢でカクコンに出る方もいますし、カクコンに出る=プロ目指してるではないし、こんな迷ってる自分が受賞するなんてことはまずないのですが……。

最近カクコンに出す作品を書こうとするとどうしても手が止まってしまって、あの面白くなかったプロの仕事のことが頭をよぎります。

編集ガチャ外しただけ、との捉え方もできますが、どうも先行きが不安で、やるせなく……。

皆さんのカクコン作品フォローだけして読めてないのもこういうところあるのかも……意味のない重ね合わせですが。

そんなこんなで、参加が遅れる、ないしは参加を取りやめる、ないしは……まぁ、色々。

悩んでます……。

12件のコメント

  • プロって自由にやれないもんなんですかね。
    難しいですね。
  • 編集が口出してくんのよね。
    じゃああんた書いたらって感じなんだが、そうはいかんし。
  • 作者が書いてて楽しめない作品を、他人が読んで楽しめる訳が無いと思います。
  • ちありやさん
    そうなんですよね……。いや、カクコン作品を書くこと自体は最近まで楽しかったのですが、監修の一件で編集さんとごちゃごちゃしまして、「プロってこういうものなら……」からのカクコン鬱と言いますか。
    熱意はあるんですけどね、みんなをあっと言わせたい、楽しんでもらいたいっていう。
    僕も「自分が楽しめない作品を読者が楽しめる訳ない」って思ってて、だからこそ最大限楽しんで書いていたのですが、編集さんに水を差されまして。
    うーん、向こうも仕事だろうとは思うので、全面的に否定するわけにもいかず……。
  • 別に私も同じこと思いますよ。
    普通に皆さん思い当たるところだと思います。

    我を張りたければ一人でやる、本屋で売りたければ妥協する、それだけだと覆います。
    私は十分に我を張ったうえで、本屋で売りたくなるくらいの余裕が心にできたら書籍化を目指したいなと思います。
    自分が先で社会が後にある、という順序は常に持ってますねえ。
  • 我を張りたければ一人でやる……そうですよね。
    まだ一人でやりたいフェーズなのかなぁ? 一応、物書きとして大きく出たい気持ちはありますが、自分を犠牲にしてまで、とは思います。
    梧桐さんみたく心に余裕が出るのを待つか……でもそういう点だと、編集さんとのいざこざ問題が風化するのを待てばいいだけなので割とすぐ立ち直れる気はします。予測は外れるものですが。
    自分が先で社会が後。その気持ち、確かに大事ですね。僕もそういうメンタルになりたい。
  • 詳しく聞かないと全く分からないけど、もしかしたら編集者さんとの相性の問題とかなのかな~けど、私ももし同じような状況になったら同じように思うだろうし、コンテストへ出るのも同じように思ってしまうかもしれない…
    それでも、何もしがらみなく考えると、プロでもアマでもいつも誰もが納得するような100%いいものが出来上がるとは限らななし、好みも千差万別だから軽く聞こえるかもしれないけど、今回のことで思いつめなくてもいいと思うよ!
    私も自信何度も失ったことあってもう向いてないかもしれない…といやいつも何かの度に思ってるけど、こんにゃろー精神でどうにか続けてる(^-^; こんにゃろおおおお!!と思えばいい、はず…
  • 編集さんとの相性問題あるかも……悪い人じゃないんだけどね。
    自信もなくしたし根性もなくしてしまった。僕もこういう悩み持つの初めてのことじゃないけど、今回はリアルにプロの現場知ったことが大きいと思う。実感できてしまったというか……。
    こんにゃろー精神。逃げ癖ついてる人生だからなー。立ち向かうのよりも抜け道探してしまう……。悪い癖だね。
  • 楽しく書けないのが苦痛になるのなら、悩むのも仕方ないことだと思いますよ。書いたり、お話を考えたりするのが好きだからこそ、つまらないのが辛いのかなっと思います。

    なにより、編集さんとの相性は大きいと思います。編集さんは仕事として口を出しますからね、まあ、口を出さずに放っておくタイプの編集さんもいますから、相性が良さそうな人に代わってもらうのも手段の一つかもしれません。

    深く考えたことがなかった悩みなので、あまり、まともなことは言えませんが。

    プロの登竜門とか考えず、気楽に参加されてもいいのでは?もし、コンテストでいい成績を得たらまた考えたらいいのではないでしょうか。問題を先送りにするのもたまにはいいと思いますよ。たぶん。
  • 出版業に就いたことがないからよくわからないけど、出版社の仕事は「良いものを世に出す」より、「売れるものを確実に売っていく」ことだと思う。ビジネスはやっぱり利益を出さないと始まらないから、新しい流行を作っていくより(個人的にはここにもっと力を入れてほしいけど、簡単にそうできないのもわかる)、今の流行に合わせる方が確実に利益も出るしね😅
    だから、やっぱりより良いものをつきつめていきたいと考えるクリエイターと出版社は相性が悪くなっちゃうのかもしれないね〜

    こういう時は目的をハッキリさせると良いかもしれないよ!物書きとして名を上げたいと思うなら、書籍化することだけが手段じゃないし。書籍化すると、出版社が宣伝や流通の部分を担ってくれるのとブランド力を借りられというメリットはあるけれど、個人出版でも頑張ればできなくはないし。
    太朗は「物語を書く」ということのゴールをどこに持っていきたいかとかビジョンはあるかな?👀

    個人的に、太朗の文章はやっぱり上手いし、話も面白いから創作を続けてほしいなとは思うよ👍
  • 佐倉さん
    編集さんは編集さんで、真面目にやってて悪気がないだけになかなか。
    確かに交代してもらうのも手かなー、とは思いますが、それだと「俺は編集のせいで書けないんだ」的なこと言ってるみたいでかっこ悪い気がしまして……。

    こうやってお悩みにコメントくれるだけでとても嬉しいです。ありがとうございます。

    確かに、一旦先送りにしてみるのはありかもしれませんね。楽しめるだけ楽しんで、結果は後々……というのも。
  • 花さーん
    彼らも真面目にやってることは伝わるんだよね……だからこう、真正面から取り組んでも平行線かなって気がして(実際平行線だし)。花さんの言うとおりビジネスのことだから、やっぱり新規性よりも確定路線踏みたくなるんだろうなぁ。何だかガッカリ。

    物語を書くことのゴール。
    「何で物語を書くのか?」は「趣味だから」なんだよなー。でも「物語を書いて何がしたいか」だと「誰かをあっと言わせたい」かな、漠然としてるけど。世界に色を足したいのさ。

    多分続けるんだろうけどさ、こう、走ってると続けられるか心配になるのよね。
    頑張ってみる。ありがとう。
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