こんばんは。圧力鍋でカレーを作りました飯田です。あれ、加圧するから水分少なくていいみたいですね。パッケージのレシピ通りに作るとちょっと水分多めでした。次回からは少なめに。
掲題、『あの言葉は胸にあるか』修正入ります!
当該回はこちら。
『1-4. 次の手』
https://kakuyomu.jp/works/16818093079558840170/episodes/16818093085733532113幽霊総務長の事件にて、花生が自分の新聞部の腕章をつけるシーン。
「花生の腕章は赤」という趣旨の文章がありましたが「新聞部の腕章は青で統一」します。経緯はですね……。
もともと、新聞部の腕章は学年色(その学年を表す色。体育祭の組分けとは別)で配色されているという設定でした。リシューは青、花生は赤、三年生は緑、そういう設定です。
ただ、これ僕が計算間違えていたんですけど、花生は体育祭八十代目、リシューは七十九代目、園江先輩は七十八代目っていう設定だったんですね。
この「代目」は体育祭が始まってから何回目か、を指します。その年の三年生がこの「代目」を名乗れる。なので体育祭が始まってから七十八回目の夏に三年生を迎えた園江先輩たちは七十八代目、その次の年に三年生を迎えるリシューたちは七十九代目、その次の花生たちは八十代目、そういう設定だったんです。
ちなみにですが僕は六十二代目でした。学年色は青。先日、計算してみたんですね。そしたら……。
花生たちの八十代目はちょうど学年色が青だったんですね。赤じゃない。
しかも二重に間違えていて、湘南高校は「赤→緑→青」の順番で学年色が変化していくんです。初代湘南高校生(1921年の生徒)は赤、以降、緑→青、という順で変化しています(途中学校編成の都合などもありこのリズムは乱れていますが)。
つまり、どうあっても青の次に赤が来る世界線というのが存在しないんですね。いや、お恥ずかしい。ちょっと考えれば分かることだったのに。
そういうわけで、「新聞部の腕章が学年色を参考にしている」という設定自体が死にました。なので「新聞部の腕章は青で統一」ということにします。
いやー、説明が長くなって申し訳ない。そして至らなくて申し訳ない。
「そんなの作中の都合でいくらでも変えちゃえばいいじゃん」なんて思うかもしれませんが、何となくリアルに準拠したくなりまして。やるならとことん。ね。
僕のミスで煩わしいことになってしまいましたが、どうぞよろしくお願いします。
『あの言葉は胸にあるか』楽しんでいただけていますでしょうか。
ミステリーから離れて青春もの書こう、としたのはいいんですけど、上手くいっているか心配。まぁ、書くしかないんですけどね。頑張ろう。
そんなわけで、お詫びと修正でした。
それでは皆さん、よい夢を。